第4回ライフスタイルからイメージスタイルへ(2)｜インテリアコーディネート・トレーニング

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第4回ライフスタイルからイメージスタイルへ(2)

インテリアは、イメージスタイルを基準にすることで、統一感のあるコーディネートができます。
ここではクライアントの求めるライフスタイルからインテリアのイメージスタイルを導く方法を紹介します。

ライフスタイル２：快適派→イメージスタイル：カジュアル

快適派は、充実した日常生活を追求し、積極的に家族・友人とのふれあいを大事にします。
ONとOFFとの切替をしっかりして、OFFでは思い切り楽しむことに生きがいを感じます。

カジュアルは明るくて楽しさのある色調です。
暖色系のビビッドな色をアクセントに使い、ナチュラル素材のシンプルな家具と組み合わせます。
カラフルで元気なイメージのインテリアです。
快適派のイメージ

ライフスタイル3：都会派→イメージスタイル：モダン

都会派は、自分のこだわりを大事にし、少し物事を斜めから見て、冷静な判断を自分に求めます。
イメージの統一を基本としますが、その中に遊びの要素を取り入れることも忘れません。

モダンはシャープできりっとした色調です。
モノトーンや青系の色、シルバーやガラスなどのクールな素材を組合わせ、直感的なフォルムの家具を使用した都会的な雰囲気のインテリアです。
都会派のイメージ

3DインテリアデザイナーNeo10

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作者プロフィール

河村容治（かわむらようじ）

元東京都市大学都市生活学部教授博士（美術）、一級建築士、日本インテリア学会理事 CAD／CGによるインテリアデザイン教育に力を注ぐ

主な著書

「インテリアデザイナーNeoによる一歩先行くインテリアプレゼンテーションテクニック」（共著・メガソフト）／「3DマイホームデザイナーPROで学ぶインテリアコーディネートトレーニングブック」（BNN）／「3Dインテリアデザイナーによるインテリアコーディネート入門」（技術評論社）など多数

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