レイアウト案
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キッチンを設計するには、まずクライアントの嗜好からイメージ・スタイルを決めます。
次に、現場の状況やクライアントの要望に基づき、キッチンの面積、他の空間との繋がり方、レイアウトパターン、収納方法等を検討します。
ここでは広さ:3.55m×2.5m(芯々寸法壁厚100mm)天井高:2.4mの共通した条件で、キッチンのレイアウトの種類、空間のつながり方を組み合わせて異なる典型的な例を3つ紹介します。
ダイニングとは壁ではっきり仕切り、料理に専念できるようにしました。
コンロとシンクをL型につなぎ、短い動線で調理することができます。
収納も充実しています。
下図左はキッチン入り口、下図右はコーナー部分の眺めです。 スタイルはナチュラルです。
平面図でみるキッチンです。
キッチン中央(平面図内の十字)に立ち、見回した図は下図になります。
図でもわかるように、体の向きを変えるだけで殆ど動くことなく調理ができます。