MIFES 9は旧バージョンです。最新版の「MIFES」をご検討ください。
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検索、置換がより簡単・手軽になりました。
検索・置換文字列欄が複数行表示に対応。改行やタブコードもMIFESの編集画面と同じように表示されます。
正規表現/ワイルドカード検索では、検索・置換用の記号(メタ文字)を色替え表示でき、誤入力が防げます。
検索では、先頭から下、カーソル位置から上/下の検索に加え、ファイル末尾まで検索したら先頭に戻って検索を継続する「サイクリック検索」を追加しました。
設定パネルを広げると、検索・置換文字列欄の行数や色設定、検索動作の設定が行えます。
また、ツールバーの検索ボックスに直接文字入力して検索することもできるようになりました。
置換では、「確認あり」を指定すると、実行時の確認画面で置換後の文字列をプレビュー表示が可能です。複雑な正規表現を指定したときの確認にも便利です。(Ver.9.03以降)
開発チームより
MIFES 9では、複数行表示や記号の色替え表示ができる独自のコントロールを開発し、検索・置換系のすべてのダイアログボックスに搭載しました。
「\」による記号(メタ文字)のエスケープ忘れもひと目でわかります。 (これまでどおり1行・1色表示にも設定可能です)
検索・置換の各機能で、文字列処理が得意なPerl言語タイプの正規表現を採用しました。
MIFESの検索・置換機能では、通常検索、ワイルドカード検索、あいまい検索と、複雑な文字列指定が可能な正規表現検索が指定でき、正規表現のタイプは新タイプ(Perlタイプ)と旧タイプ(MIFES8までのタイプ)のいずれかを選択できます。
新タイプの正規表現には、グループ指定や繰り返し回数の指定、強クロージャ/弱クロージャ、英字の大文字・小文字同一視/区別などの記号が使用できます。
また、置換時にはPerlの記号(メタ文字)と同時に、MIFES独自の等差数字列や行番号挿入の記号(メタ文字)も指定でき、これまで以上に柔軟な文字列指定が可能です。
検索・置換機能
登録した文字列を色替え表示するキーワード明示機能でも正規表現でキーワード定義が可能で、Perlタイプも指定できます。
キーワード明示機能
開発チームより
新タイプ(Perlタイプ)と旧タイプ。検索や置換でどちらの正規表現を使うかは、環境設定-動作タブの「正規表現のタイプ」で指定できます。
ダイアログボックスの「\n」ボタン(入力支援)から、設定されている正規表現にあわせた記号(メタ文字)の入力も行えます。
フォルダーやワイルドカードを指定して複数ファイルを対象に文字列を検索するグローバル検索(grep)を強化しました。
これまでの最大5つの検索対象フォルダーの指定に加え、バックアップフォルダーや画像ファイルなど検索したくないフォルダーやファイルを指定できる「除外設定」を追加しました。「タイムスタンプ」設定では、ファイルの最終更新日時で絞り込みも可能です。
検索対象欄のリストには、過去に指定したフォルダーの履歴やお気に入りフォルダーの他に、「カレントファイルのフォルダー」「カレントファイルの上位フォルダー」「開いているファイルすべて」を追加し、これまでよりさらに指定しやすくなりました。
また、グローバル検索(grep)実行中に、タグジャンプやファイル編集が可能。グローバル検索(grep)の終了を待たずに検索結果からタグジャンプして編集作業が行なえます。(Ver.9.04以降)
さらに、フォルダー選択時の右クリックメニューに「このフォルダーをMIFESでgrep」を追加しました。デスクトップやエクスプローラー上で選択したフォルダ―がセットされたグローバル検索(grep)ダイアログが起動します。
グローバル検索機能
開発チームより
グローバル検索(grep)は検索結果をリストに出力する機能で、結果リストの書式をユーザーが指定することも可能です。
デフォルトの書式はダブルクリックでヒット位置にジャンプできる「タグジャンプ書式」ですが、「行の抽出」書式も指定できるようになりました。レコードデータの抽出にご利用ください。結果リストの設定は、設定パネルで行えます。
表計算ソフトや住所録データの共通書式としても利用されるカンマ区切りのCSVデータや、タブ区切りのTSVデータを見やすく表示し、編集ができる「CSVモード」を搭載しました。
MIFESでは初めて「セル」という概念を導入し、改行を含むセルは改行位置で、文字数の多いセルは列幅で折り返し表示されます。
セルの切り貼り、列のカット&ペースト、指定した列内での検索/置換、指定列の内容を基準にした行のソート(sort)、同じ内容の行を1行にまとめる行の単一化(uniq)など、レコードデータを編集・加工する機能が充実しています。
表計算ソフトやCSVエディタでは扱いにくい巨大なデータも、テキストエディタの基本機能はそのままに、軽快かつ正確な編集作業が可能です。
CSVモード
開発チームより
昨年実施したユーザーアンケートで「.TXT」に次いで「.CSV」などレコードデータを編集されている方が多かったのを受けて搭載したCSVモード。 ガイドラインの編集モードメニューで切り替えられます。
また、ファイルオープン時にファイル内容を自動判定し、カンマ/スペース/タブ区切りのファイルのときは、CSVモードで開くように設定しておくことも可能です(環境設定-拡張子タブ)。
ソースコード、Webコンテンツ、ドキュメントの変更履歴を管理する「バージョン管理システム」との連携ができるようになりました。
MIFESの編集ウィンドウやリストウィンドウから、チェックアウト/チェックインや履歴の表示、旧バージョンとの内容の比較が可能です。
個人はもちろんプロジェクトチームでバージョン管理システムを利用した編集作業の効率化がはかれます。
さまざまなジャンルで広く使われている「Subversion」と、Microsoft社の開発ツールVisual Studioシリーズの「Visual SourceSafe(VSS)」に対応しています。
<動作対象>
開発チームより
バージョン管理システムは、メガソフトの開発チームも使用している便利なツールです。
これから編集するファイルの更新/チェックアウトや、編集後のコミット/チェックインの操作がMIFESからできるようになります。
「バージョン管理システム」のページでは、Subversion と MIFES 9 を使った「お試し」手順も掲載しています。合わせてご覧ください。
MIFESで編集中の文字列をTwitterやFacebookに投稿する機能です。
Ver.9.1の追加機能
タブレットPCなどのタッチ操作で便利なアイコンが大きいツールバーを収録。
タッチ操作の設定、各種コマンドに対応しました。
Ver.9.1の追加機能
文字列、数値、文字列の長さなど指定した方法で行を並べ替えます。CSVモードでは、基準となる列を指定できます。先頭行を対象外、空の行の削除も可能です。
同じ内容の行をまとめて1行にします。先頭行を対象外、空の行の削除、単一化された数を追加する指定が可能です。
ファイル名表示のタブのデザインを見直し、「閉じる」ボタンや「新規作成」ボタンを追加しました。
ドラッグ&ドロップで入れ替えができ、ファイル名や拡張子順にソートもできます。
UNDOバッファの構造を見直し、UNDOバッファサイズの自動拡大や、削除用バッファファイルの利用により、UNDOがほぼ無制限になりました。
特定の1名が使用するコンピューターの場合は、1ライセンスにつき2台までインストールしていただけるようになりました。さらにUSBメモリ用MIFESも使用できます。
また大量導入に便利な製品として、インストール台数は制限がなく、最大同時使用数をもとにご利用できるライセンス製品もご用意しました。
この新しいライセンスの導入にともない、ライセンス認証(アクティベーション)は採用しておりません。
さらに価格改定により、コストパフォーマンスを向上しています。
お使いの製品とMIFES 9との機能比較は、以下をご覧ください。
旧バージョンとの比較