作成したレイアウトは、そのまま座席表としても使え、内線番号表も作れます。一度レイアウトを作成しておけば、次回からは机などの移動だけですばやく資料ができます。
なお、CSVで出力して他のソフトで利用することも可能です。
オフィスレイアウトと密接な関係を持つ電話・LAN・電源配線にもそれぞれのレイヤを用意。
LAN機器の配置計画や電話番号、IPアドレスなどの情報管理にも便利です。
使用家具の型番や価格などの集計表や、賃料や収納などの各種一覧表を自動作成。
部署ごと、エリアごとなど部分集計も可能で、収納量や賃貸面積(賃料)の削減検討用の基礎資料として利用できます。
また、Excelなどに転送して利用できるので、さまざまな切り口で集計して、オフィスファシリティの運用や改善に活かしていただけます。
集計可能な情報の例
(左)部門別賃料一覧表 (右)備品集計表
たくさんのモノの管理は管理部門にとって悩みの種のひとつ。
オフィスデザイナーでは、配置したキャビネットやデスクに収納物を登録できるので、物品管理を手軽に行えます。
また、収納物に「名称」のほか、さまざまな属性(「管理担当者」「購入日」「借出人」「貸出期日」など)をつけて管理できます。属性の付け方は「収納内容フィールドの編集」機能で自由に設定できるので、目的に応じた柔軟な運用が可能です。
検索機能で所在の場所をレイアウト図面上に表示。探す手間と時間が省けます。
また、キャビネット間の収納物移動もマウス操作だけで行えます。
オフィス移転や規模の大きなレイアウト変更で、収納家具や什器を買い替える際の移動もこれで検討できます。
(左)収納物の検索 (右)収納内容はドラッグ&ドロップで移動可能
リースや減価償却などの会計情報も管理できます。償却は、新定率法、旧定率法どちらにも対応しています。
(左)リース物件一覧表 (右)償却物件一覧表
Webフロアマップ開発モジュール「Flomage」(別売)を使えば、3DオフィスデザイナーLMで作成した図面や設定した情報をWebブラウザで参照できます。
フロアマップの閲覧はWebブラウザを使うため、ソフトウェアやアプリは不要。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットでも閲覧可能です。
また、他のWebアプリケーション(Webブラウザ上で動作するアプリケーション)と連携できます。たとえば、店舗・倉庫内の商品検索システムと組み合わせて、検索結果をフロアマップ付きで表示したり、既存会議室予約システムと組み合わせて、フロアマップ上の会議室の場所を指定したりすることが可能。
目的に合わせて、フロアマップ表示画面のカスタマイズも可能です。
Flomageを使ったサンプルなどはFlomage製品紹介ページでご覧ください。
Flomage製品紹介