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CADで使える建築図面記号
照明器具
チェーンペンダント
別名:ペンダントライト(チェーン吊り)
チェーンペンダントとは、チェーン(鎖)で天井から吊るすタイプの照明器具。一般的な引っ掛けシーリングでの設置ではなく、チェーンフックを使って天井から照明器具を吊るし、電源は天井付けコンセントや直結でつなげる。
ペンダントライトは、シャンデリアのような全体を照らす照明や、ダイニングテーブルの上などに吊るしてスポット的に照らす部分照明として使用するタイプがある。
ペンダントライトは、シェード(笠)で光源を覆ったものが多く、シェードの素材によっては光が拡散しにくく、真下と周辺だけを照らします。
ペンダントライトは天井から吊り下げますので、照らす位置までが近くなります。そのため、明暗がはっきりするコントラストの強い光を照らすことができるので、カウンターやダイニングテーブルの上など、スポット的な使用に適しています。また、照明の位置が天井から吊り下げられるので、天井高の高い吹き抜けや階段にも適しています。
チェーンペンダントはチェーンフックを使ってチェーンの長さ(照明の高さ)を調整できます。余ったチェーンは手繰り寄せてフランジカップ(シーリングカバー)に入れて収納できます。カジュアルな雰囲気を出したい場合は、チェーンをそのままぶら下げても雰囲気が出て絵になります。
主にシャンデリアのような重たい照明器具や、無骨さがおしゃれなインダストリアルデザインの照明器具によく使われます。
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