ノートパソコンへの移行とオフィス内の無線LAN化
ここからは広報室の川田が再び担当いたします。
新しいオフィスの写真をみていただくと社員がみんなノートパソコンを使っていますが、実は引っ越し前のメガソフトはノートパソコンよりデスクトップパソコンの使用比率の方が多かったのです。
以前の江坂オフィス
写真からもわかるようになにぶんデスクトップパソコンは場所を取ります。また本体とモニターが別なのでそれぞれの電源ケーブルやモニターケーブルが必要になりケーブルも多く必要です。さらにタワー型のマシンは本体の高さもあるので、並べるとちょっとしたパーティションになってしまい、「コミュニケーションを取りやすいオフィス」という新しいオフィスのコンセプトにも合いません。
そこで今回の引越しの前に、社員は全てのデスクトップマシンをノートパソコンに買い替えなさい!という専務の号令で、みんな一斉にデスクトップマシンからノートパソコンへの買い替えが始まりました。Web作成の業務をやっている人から業務処理まで、使う人によって用途は様々ですから、スペックは各自で選んで、上限価格の中で自由に機種を選定して良いということになりました。
■オフィス内の無線LAN化
またノートパソコンに移行することで、電源ケーブルとモニターケーブルが減りますが、まだLANケーブルが机の端を這っていました。結局、有線LANで繋いでいる限り、このLANケーブルが来ている場所でしか「社内ネットワークに接続できない」「メールが受信できない」などの問題があり、このままでは自由にどこでも仕事ができるオフィス環境を実現することができませんでした。そこで試験運用も含めて社内LANで無線にできるところはすべて無線化にするということに決まりました。
そう、今度の新しいオフィスは、「ノンテリトリアルオフィス」なんですから、パソコンを持って身軽に席移動ができなくてはなりません。
ノートパソコンを買ったあとは、以前のパソコンからメールのデータを移行したり、インストールしてあったソフトウェアを再インストールするというデータの移行作業が待っていました。通常の業務をやりながら移行をするわけですから、速い人で2、3日、場合によっては数週間かかる人までいました。私達は実際のオフィスの引越しの前にパソコンの引越しを行ったわけですね。
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