収納スペースを見直す
ここまでのゾーニングで、
・できるだけスペースを区切らず、
・コミュニケーションを誘発するスペースがあり、
・時々にあわせて変容できるオフィス
を目指しているわたしたちにとって、収納物は悩みどころのひとつでした。
このままいまのオフィスにある物をすべて持って行くとなると…
・大きな倉庫部屋がひとつ、
・壁面収納が約15メートル、
・腰高のキャビネット約20メートル分
・壁面収納(コート掛け)10メートル(!)。
倉庫以外のキャビネット類はどう見ても、上記のオレンジの「strage」と書かれたスペースには入り切りません!
社内の収納物は大きく分けて
1)各部署ごとの収納物
2)各製品ごとの収納物
3)契約書などの重要書類
です。
■ 1)各部署ごとの収納物
まず正確に収納物を把握するためにも
「個人で部署の共有物を保管しない」
これが最初に決めたルールです。
同じような物を同じ部署内でいくつも持っているという無駄をなくすことができます。
レコーダー、テスト機などの機材、書籍、パソコン類、そのほかの書類…
重複している物は潔く処分(もしくはリサイクル)。
■ 2)製品ごとの収納物
製品ごとの収納物で一番おおかった物。それは
思い出の品々。
古ーいキャンペーングッズ、開発につかったフロッピーディスク、昔むかしのパッケージボックス…まだまだたくさん思い出の品々がやまほど!見ていると「懐かしいなぁ!」と楽しいですが、これでは新しいオフィスが収納だらけになってしまします。
ということでここでのルールは
「思い出物は一切持っていかない」
さようなら。80、90年代の懐かしい物たち…
■ 3)契約書などの重要書類
これは総務部管轄の書類・伝票類(サンプルなども含む)です。
現在鍵付きの倉庫がありますが、要らないものを処分しても同サイズの鍵付き倉庫が1つ必要という検討結果になりました。
できるだけスペースを区切らずというオフィスプランですが、ここだけは区切ることになりそうです。
ゾーニングに書かれている収納スペースに収まるようにできるだけ物を減らしていこうと思います。
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