成田孝満さん
第二回目のレビュアーは埼玉県春日部市で住宅の新築・リフォームから店舗デザインまで幅広く手がけている株式会社DSKの成田孝満さんです。
「新築住宅もやっていますが住宅リフォームや店舗改装の仕事がけっこう多いので、室内空間作成用機能には興味がありました。3DマイホームデザイナーPROで工夫しながら使っていたところがワンタッチでできるようになっていて助かります。」
これはうれしい機能アップです。
店舗デザインでは特に重宝しそうです。
これまでは、「だいたいこんな素材、色合いの感じで…」と壁や床、家具の材質を大まかに表現していたのですが、インテリアデザイナーNeoではテクスチャや色のバリエーションが多数追加されたので、伝えたい表現やテーマをダイレクトにパースに反映できますね。
フローリングやタイル、木材などの質感を重視した
高解像度テクスチャを4100点、カラーを704色収録。
この機能、ものすごく気に入ってます。
パースのアングルを固定して、細かい所の内装の仕上げを編集している時に
「あっ、そこに貼りつけたいんじゃないのに!」なんて事があるのです。廻縁の色を変えているのに、壁の色が変わっちゃったりして。そんなミスが無くなるのはありがたいです。
さらに「貼り付け範囲を拡張」という機能で、変更した廻縁のテクスチャを「フロア全体」や「家全体」に一気に反映できるようになったのは、制作時間が短縮できてすごく助かります。
リアルタイムにテクスチャを貼り付けるから、貼り間違いを防ぐ。
※このパースは弊社にて作成したパースです
業務上、展開図が必要になることはよくあります。
これまでは、「視点→望遠/広角→平行投影」→「特殊効果→断面→断面指定」→「印刷→パース図を印刷」→そして編集のためまた「視点」を戻す、という作業の繰り返しでした。
印刷経費削減のために白黒の線画にしたくて、特殊効果のホワイトモデルで輪郭線強調しても、思ったような線画にならないし、と半ばあきらめていました。
それが今回、「範囲指定立面図出力」という機能で一気に解決できます。店舗デザインや作り付け家具等のイメージ出力がスピーディーにできるので、まさに待ってましたって感じです。
壁面の状態をシンプルに伝える「立面図出力機能」
※このパースは弊社にて作成したパースです
3DマイホームデザイナーPROの機能として以前から活用してますが、作成した3Dデータを「3D家ビューア」(※)で見せた時のお客様や職人さんの反応が実に良いんです!
必ずといってもいいほど「触ってもいい?」と言ってこられます。
間取りを立体的にみてもらえるのはもちろん、お客様とコミュニケーションが弾みます。
※「3D家ビューア」は「3Dプレイス」の旧バージョンアプリケーションです。
お客様とのコミュニケーションが弾む「家ビューア」
※このパースは弊社にて作成したパースです
現在、成田孝満さんが手がけているスナックの店舗デザインプレゼンパース。
スナックの洋風パースと和風パース
立面図出力機能を使ってパースを出力