ユーザー成功事例
大阪と奈良の二か所に拠点を持つリフォーム専門館エビザワ商店は、昭和39年の創業以来、お客様の要望を丁寧に形にすることを社是としてきたリフォーム会社です。今回はエビザワ商店奈良営業所の責任者としてインテリアデザイナーNeoでリフォーム提案を行っている海老澤眞司さんにお話を伺いました。
「リフォーム専門館 エビザワ商店」 海老澤眞司 さん
商社勤務を経て建築の世界に入る。外国人相手のビジネス経験から、「伝える技術」の重要性を常に感じている。住宅のリフォームを中心業務とし、建築士として設計、プランニングを行っているが、完成後をイメージしにくい一般ユーザーのために3Dパースでの提案を心がけている。
「これはキッチンリフォーム工事の提案用に作ったのですが、この3Dパースを見せた瞬間、お客様がぱっと笑顔になりました。
まさに 『ワクワク』 度が急上昇した感じですね。」
小さな工事でも、お客様にリフォームプランをイメージしてもらうのに必要であれば3Dパースを作って提案する、という海老澤さん。
「この『ワクワク』を届けるのがリフォーム会社の使命であり醍醐味だと私は思います」
3Dパースを用意することはお客様の理解の助けとするだけではなく同社の技術力やデザイン力、そして熱意までもを伝えることができると感じているそうです。
「我々が当たり前のようにやっている『アタマの中で平面図から立体に起こしてイメージする』ということが、一般のお客様にはとても難しいんです。
『どうなるのか想像つかへん』と言われることもしばしばでした。」
そこで、リフォーム後のイメージを確実に掴んでもらうために導入したのがインテリアデザイナーNeo。
「今暮らしている家をリフォームするとどんな暮らしが待っているのか、そういったこともイメージしてもらいやすいのが3Dパースのいいところです。」
また、キッチンを一番利用する奥様がキッチンに立った時に見える様子を3Dパースで見てもらうことで、リフォーム後の楽しい暮らしのシーンをリアルに感じていただけたとも。
「複数の視点のパースを手間をかけずに描けるのは3DCGならではですね。」
そんな3Dパースを利用した提案の一例をうかがいました。
物干し台に出るために腰窓から出入りする必要があるという部屋を、安全で使い勝手の良い洋室にリフォームするという案件。
リフォーム前は物干し台に出るために不安定な踏み台を使われていましたが、そこにしっかりとした階段を設置しながらも、空間をムダなく生かすために同じ場所にカウンターテーブルを配置。
カウンターの一部を跳ね上げ式にすることで、普段は全面をテーブルとして使えるという使い勝手の良いプランで、まさに技術力・デザイン力、そして同社の熱意が伝わる提案パースになっています。