オフィス製作会議

電気配線は自前で工事

11月/12

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会社の引越しは自宅の引越しと違うことが沢山あります。
例えば自宅の引越しは引っ越し屋さんに荷物の配送を頼めばOKという感じですが、
会社では引越し先でおこなう工事が結構あります。

・オフィスでは引越し先の床をOAフロアにするかどうか?
・電気・電話・LAN・照明・空調設備工事をどうするか?
・壁は既存のもの以外にパーティションなどで区切ったりする必要があるかどうか?
 ・エントランスを造作設計するような場合はその工事もあります。

工事にもA、B、Cと3種類があって、まずA工事はオフィスの入っている建物自体の工事。Bはテナントの要望によってオーナー側の業者が行う(分電盤、給排水、厨房給排気・防災・空調設備)工事です。C工事はテナントがビルオーナー承認の基に施工する工事です。(内装、什器備品、照明器具、電話工事等)所有権はテナントにあり、設計、施工はテナント側の業者が行います。

通常は電気配線の工事は業者に任せてしまうところですが、何事にもこだわりを持つメガソフトでは結構自分たちでやってしまうことがあります。
今回、電気配線とLAN工事を自分たちで行うことにしました。
電話はネットワーク担当のMが引っ越し前から挑戦して自前のIP電話で使えるようにしていたので、ネットワーク系は全部自分たちでやったということになりますね。
その結果作業にあたった社員はとても大変な思いをしたのですが…。

大もとの電気工事はさすがに自分たちではできないので、3Dオフィスデザイナーでレイアウトした平面図を元に、メガソフトのネットワーク担当のMが配線計画図を施工業者と一緒になって決めました。

OAコンセント配置図

こちらがコンセント配置図。これを元に実際に配線の工事を行いました。

LANケーブル工事

こちらはLANケーブルを敷く作業をしている様子。このOAフロアの床の鉄板が1枚11kgもあるんです。
これを一つずつ剥がしていくだけでも大変な労力です。
またこういう時に限って若い社員が参加していなかったりするんですよね。
この重労働は正直予想を超えていました。

もしこのブログを読む方でウチもやってみようという方はこの作業は覚悟してくださいね(笑)。

次は、「工事管理(CM)って?」>

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