某製薬会社にお勤めのMIFESユーザー様にお話を伺いました。
今回は電話インタビュー。Q＆A形式でご紹介いたします。

CSVファイルを扱うのに、MIFES。

業務内容を教えてください。

製薬会社の研究所で薬の開発をしています。バイオテクノロジーという分野になります。

どのようなテキストデータを扱っていますか。

スクリーニングという業務があり、それは薬を作るときに、100万〜200万ある化合物の中からどの化合物が適しているのかを探す作業です。
そのために、化合物情報を一覧にしたCSVファイルを扱います。

実験機器からアウトプットされるデータもほとんどがCSV形式なので、一番多いのはやはりCSVファイルですね。
50万行のデータというのは日常で、数百万行のデータも扱います。

そのファイルをどのように扱われるのでしょうか。

ほとんどは閲覧が目的ですね。 ファイルを開くのが早いのでテキストエディタが良いんです。

MIFESで一番気に入っている機能を教えてください。

CSVモードですね。
CSVファイルは表計算ソフトやWindowsの標準エディタでも開けますが、開くのに時間がかかる上に、くちゃくちゃっとなってしまうのですが、MIFESなら、軽快に開いて、ちゃんとセルで表示されるので助かっています。

（※画像はイメージです）

MIFESは、CSVファイル以外にはどんな業務にお使いでしょうか？

チームの中には、プログラムを書く人が2名いますが、彼らは開発環境で書いているようです。
あとは、スクリプトやSQLを書く人が数名います。
私もSQLは書くのですが、MIFESで編集して、ツールに渡すというやり方をしています。

MIFES、EXCEL以外で使われているアプリケーションを教えてください。

可視化ソフトを使います。CSVファイルをインポートするとグラフ化するソフトです。
ビジネス分野では「tableau（//www.tableau.com/ja-jp）」というのがありますね。
私がよく使うのは「Spotfire（//spotfire.tibco.jp/）」というソフトです。数百万行のデータを一瞬でグラフにできます。

企業で使うならメーカー製品が良い

MIFESを使い始めた理由を教えてください

私はずっと薬品系の仕事をしていますが、学生の頃はプログラマーのアルバイトもしていました。
そのときはMIFESではないエディタを使っていたのですが、
企業で仕事として使う場合は、やはりサポート体制がきちんとしているメーカー製品が良いと思って、10年くらい前に、私がMIFESを導入しました。 今は同じ研究所内で10数名がMIFESを使っています。

”Enterpriseライセンス”を10ライセンスご購入いただいていますね。

はい。
以前は1ライセンスで1台にしかインストールできませんでしたが、Enterpriseライセンスは同時使用台数分のライセンスで、インストールは何台でもOKということなので。

さっき話したように大きなCSVファイルを扱う人は10数名いますが、1日に数人が１,2時間くらいその作業をする程度なのです。
稼働時間はそんなにないのですが、使いたい人は10人以上いるという状態なので、このライセンスを選びました。
とてもいいライセンスだと思います。

ありがとうございました。

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