3DインテリアデザイナーNeoは販売を終了しました。最新版をご検討ください。
インテリアデザイナーNeo ユーザーレビュー

活躍される現場から…遠く離れた人への提案も可能に

活躍される現場から…遠く離れた人への提案も可能に

インターネットを活用して、全国のインテリア相談に応えるフリーのインテリアコーディネーターにインテリアデザイナーNeoを使った仕事術を伺いました。
一人暮らしからファミリー層まで幅広い世代から支持されている人気のコーディネーターの仕事のスタイルとは…?

インターネットを使って、どのように相談に応えられているのですか?

お客様は、対面でのコーディネート相談のほか、メールだけでやり取りする方も。
メールでの相談は30日間し放題というのも人気の秘訣のようです。

ちなみにメールのみのお客様は北海道と関西の方が多いそう。

基本的にブログを通じて「インテリアサービス」というコーナーでご相談をお受けしています。
気軽にご相談いただけるように、サービス内容をわかりやすく説明していますが、ここで3Dパースを使ったプレゼンシートも紹介しているのが喜ばれているみたいです。

どんな相談内容が多いのですか?

ご相談は1部屋からお受けしているので、一人暮らしの女性の方や、新しい家具を購入するのをきっかけに今の部屋を「もっとオシャレにしたい」、模様替えを機にいろいろ悩んで、家具を買う前に相談したかったという奥様方からご相談をいただいています。
お子様のいるご家庭では「収納」についてのお悩みも多いですね。

コーディネートの提案はどのようにされるのですか?

メールや対面で伺った情報を基にコーディネートプランをまとめたプレゼンシートをご提出しています(右下図参照)。

このシートにインテリアデザイナーNeoで作成した3Dパースを使っています。インテリアのレイアウトはもちろん、家具の形や壁紙の色などのイメージをわかりやすく伝えるのに3Dパースは最適です。

インテリアコーディネーター 小野まどかさん

大学を卒業後、海外に拠点を持つインテリアショップやインテリア事務所のアシスタントを勤める。
その後、大手ゼネコンでホテル・マンションの内装コーディネート、不動産会社でのリノベーション部門の経験を経て独立。
これまで、新築住宅のコーディネート、マンションのフルリフォーム、モデルルームのコーディネートなど数多く手がける。

⇒小野さんのブログ
  「nico interior

インテリアコーディネート例 Before

インテリアコーディネート例 After

▲ホームページには事例も紹介されています。


ソフトの使いやすさ、表現力はどうですか?

インテリア提案はお客様と相談しているうちに何度も変更が発生します。手描きのパースだと何度も描き直すことができないのですが、インテリアデザイナーNeoなら提案内容の変更が簡単にパースに反映できるのがいいですね。
ほとんどの操作がマウスだけでできるので、なんとなく感覚的に使えますし。
表現力も十分だと思ってます。高画質なイメージ仕上げができるOptimage(オプティマージュ)がとてもいいです。

3Dパースを作るときって照明の明るさや色の調整が重要なんですが、インテリアデザイナーNeoには「おまかせ光源設定」というのがついていて、電球色の暖かい表現とか太陽光の自然な表現がワンタッチで設定できるのがいいですね。

※Optimage(オプティマージュ)はインテリアデザイナーNeoに標準搭載されています。

おまかせ光源設定画面

お話に登場した『おまかせ光源設定』画面。右の画像(下)はモダンなインテリアを表現するため、昼光色を採用しています。


あと、デザイン性の高い家具や照明器具のパーツがたくさん収録されているので、提案の幅も広がります。

メガソフトのデータセンターにいけばもっとたくさんのパーツやテクスチャがあるので、うまく使えば提案したいコーディネートはほとんど作成できますね。何万点もデータがあるので、うまく探せるようになりたいです。

インテリアデザイナーNeoに収録されている3Dパーツは約6,500点。住宅素材ダウンロードサービス「データセンター」には40,000点もの最新の素材データが収録されています。

パーツを効率よく探すには、検索ボックスにキーワードを入力して検索すれば、パーツを即座に探すことができます。
よく使うパーツや好みのパーツなどは、「お気に入り」というパレットが用意されていますので、そこに登録しておくこともできるので便利です。


最後に仕事のやりがいを教えてください。

最近ではハウスメーカーや家具屋に行けば、無料でインテリアの相談をしてくれるコーディネーターがいますが、提案するインテリアがその店の商品に偏っていたり、お客様も『相談した店で買わないと悪いかな』と気を遣ってしまい、気軽に相談ができないように感じます。

この関係をどうにか改善できないかと考え、現在のスタイルで仕事を始めたので、コーディネートや好みと予算に近いモノが買えるお店の提案をした後、最終的にどうするかは、お客様の判断にお任せするようにしています。
そのなかで、インテリアに興味がわいた、実際に素敵なお部屋になった!というご報告を伺うと、とてもうれしくなります。

【取材後記】

今回、小野さんを取材させていただいて、インテリアコーディネーターという仕事はインテリアの提案をするだけでなく、インテリアに悩むお客様のカウンセリングを行う仕事なのだと思いました。

小野さんはインテリアの提案力だけではなく、「この人なら相談してみたい」と思わせる雰囲気や人柄をお持ちの方でした。

今後もインテリアに悩める方々の為にも是非、インテリアデザイナーNeoを活用していただきたいと思います。

インテリアデザインプレゼンシート例

インテリアデザインプレゼンシート例

▲上の画像は、小野さんが提出されるプレゼンシートの一例。
わかりやすくインテリアのポイントと、予算に合った商品の提案がまとめられています。


インテリアデザインパース例(おまかせ光源設定なし)

インテリアデザインパース例(おまかせ光源設定後)

▲小野さんがインテリアデザイナーNeoでつくられた部屋。上の画像がオリジナルのまま、『Optimage』でレンダリングしたもの。下は『おまかせ光源設定』を指定してレンダリングしたものです。
イエマガ『海外ドラマの間取りとインテリア』より


インテリアデザイナーNeoに収録されているパーツ

インテリアデザイナーNeoには、様々なテイストを表現するためのデザイン家具のパーツが数多く収録されています。パーツ例はこちら


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