平成23年12月6日、東京六本木のサントリーホールで、毎年恒例の町田ひろ子アカデミー公開プレゼンテーションが行われました。
大会には100社を超えるインテリア関連企業が参加し、大盛況のイベントとなりました。
今年は「Interior de Dietをトレンドにするvol.2」〜わが家のグレートルーム〜をテーマに、各クラスの選抜グループ6チームによる意欲的なプレゼンテーションがおこなわれました。
大会の冒頭では町田ひろ子校長が介護施設とインテリアコーディネートについて講演され、その中でインテリアデザイナーNeoで作成した3Dパースでの提案実例も紹介されました。
これからの時代のインテリアコーディネーターには3DCGを使った、より高い提案力が必要になってくるとの力強い提言をいただきました。
会場となったサントリーホールはほぼ満席
3Dパースの有用性について提言する町田ひろ子校長
アカデミーではこれまでの実務で培ってきた3Dパースでの提案経験を元に、今年度から本格的に「インテリアデザイナーNeo」を使った3DCGの授業を開始するとのこと。
その先陣として、本大会の発表チームすべてが、『インテリアデザイナーNeo』で作成した3Dパースをプレゼンテーションに取り入れて発表しましたが、最優秀賞に選ばれた作品は特に3Dパースを上手に活用しており、3Dパースの有用性を示す証になったと感じました。
大型スクリーンを使用した迫力あるプレゼンテーション
最優秀賞を獲得したチーム「縁-EN-」のみなさん
「縁-EN-」がインテリアデザイナーNeoで作成した3Dパース
玄関からリビングへと続く廊下に設けられたおもてなし空間「華の間」。数枚のCGパースを切り替えることで来客の移動する視点を表現。