Case 2
3Dオフィスデザイナーによる販売店とのパートナーシップ強化で
共に成長を図る
プラス株式会社ジョインテックスカンパニー
カンパニープレジデント 淺野 紀美夫 氏
マーケティング企画部部長 井深 敬介 氏
マーケティング企画部副部長 長浜崇史氏
文具事務用品・オフィス家具のメーカーであると同時にオフィス関連流通業としての機能を提供するプラス株式会社。その社内カンパニーとして、オフィスに関わる様々なサプライ商品を提供するのがジョインテックスカンパニーです。
今回は、同社常務取締役でカンパニープレジデントの淺野紀美夫氏、マーケティング企画部部長井深敬介氏、同副部長長浜崇史氏に、同社の業務における3Dオフィスデザイナーの役割についてお話を伺いました。
良いもの・必要なものを扱うオフィス関連流通業として
「『プラス』というと『文具事務用品やオフィス家具のメーカー』というイメージが強いですが、実はメーカーであると同時に流通業でもあります」
淺野常務はプラスグループの事業概要を説明してくださいました。
プラスグループはオフィス家具製造を担う「ファニチャーカンパニー」、文具事務用品の「ステーショナリーカンパニー」というメーカー機能に加えて、通販の「アスクル株式会社」、ソリューション提案の「ビズネット株式会社」、そしてオフィスに必要な様々なアイテムをお届けする「ジョインテックスカンパニー」という販売機能も併せ持つ企業グループです。
ジョインテックスは、全国の文具事務用品・オフィス機器販売店に、プラスの製品はもちろん、他社製品であってもお客様のニーズにマッチするものであれば積極的に取り扱うという姿勢を貫いています。
ジョインテックスは販売店とのパートナーシップ強化で成長を継続
「国内のオフィス市場は縮小傾向ですし、ネットによる情報化で価格競争も激化しています」
長引く不況で大手企業の工場が海外に移転し、様々なコスト削減も進めていることが国内市場縮小の主要因であると井深部長。
「文具事務用品の消費人口が減るのであれば、消費者一人当たりの単価を上げることで成長を促す、という考えで、オフィスに関わる様々な商材を扱うようになりました」
と井深部長がいうとおり、ジョインテックスでは文具事務用品以外にも、オフィスで需要のある電子レンジや掃除機などの家電用品から、カップラーメンやミネラルウォーターなどの食品まで取り扱っていて、顧客の幅広い要望に販売店が対応できるようにしています。
「パートナーである販売店様の成長が私たちの成長とジョインテックスでは考えています。幅広いラインナップはその一つですが、さらなるステップアップとして販売力を強化していただくスキルアップの支援をしています。」
と力強く語るのは長浜副部長。そのスキルアップ支援における強力なツールとして、3Dオフィスデザイナーが重要な役割を担っているのです。
3Dオフィスデザイナーのスピード感が販売力強化のカギ
ジョインテックスでは販売店のスキルアップ支援の一環として3Dオフィスデザイナーの活用セミナーを、これまでに200回以上開催してきました。参加した販売店は1,000社を超えます。
同ソフトの活用が販売力強化のカギになると長浜氏。
「セミナーの参加店の中でも売り上げがアップする販売店様が増えてきました。成長の大きな要因に3Dオフィスデザイナーの活用があげられます。」
市場が縮小している中での成長は大変なことですが、セミナー参加店の多くはそれを実現しているとのこと。その秘密はどこにあるのでしょうか。
「ずばり、提案のスピードアップです」
と長浜氏は教えてくれました。3Dオフィスデザイナーの活用により、オフィス移転やレイアウト変更などの商談時に、その場で即座に提案できるようになります。
「これまではレイアウトプランや3Dパース等の提案は一度持ち帰るなど時間を要していましたが、提案スピードの向上により商機が拡大してきました。」
まさに、操作が簡単でスピーディーにレイアウト作成ができる3Dオフィスデザイナーならではの使い方です。2次元の図面を基に商談を進めてもイメージの共有に限界がありますが、その点3Dオフィスデザイナーは3Dパースで空間イメージを共有できるので、お客様からも"わかりやすい"と大変好評を得ているとのこと。
「お客様に直接ヒアリングした内容を基にレイアウトプランを作るので、作成者の熱意が提案にも出てくるんです。それがお客様にも伝わるので、より大きな信頼を得ることができます。」
と長浜氏。ジョインテックスでは、今後もより効果的な提案ができるように、セミナーの内容を充実させながら継続して販売店とのパートナーシップを強化していきます。販売店と共に成長する事がジョインテックスの目指す企業理念です。
「PLUS」のオリジナルパーツをダウンロードできます。
※オフィスレイアウトソフト「3Dオフィスデザイナーシリーズ」用(「3Dオフィスデザイナー2000」を除く)
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