「Paragon イメージバックアップ11 Server」は、OS、アプリケーション、データを丸ごとバックアップできるサーバー用バックアップソフトの最新版です。
Windows Server 2012に対応した他、最新のハード環境となるUEFI、GPTディスク等に対応しています。
また、新たにユーザ自身でWindows PEベースの起動ディスク(バックアップ/復元用)を作成できる機能を搭載し、さらに安定したシステムのリカバリ環境を提供いたします。
Windows Server 2012に対応したほか、従来のBIOSベースのサーバだけでなく、UEFIベースのサーバにも対応しました。
※Windows Server 2012では、デスクトップアプリとして動作します。
※UEFIベースのPCで利用する場合には、Windows PE版の起動メディアを作成する必要があります。
Windows、データ、アプリケーション、設定を含め、丸ごとバックアップすることができます。万一の場合には、全体を復元するだけでなく、特定のファイル/フォルダ単位で復元することも可能です。
稼働中のWindows Serverのシステムボリュームをオンラインでバックアップすることができます。
バックアップは、Paragonの独自のホットバックアップとVSS(Volume Shadow Copy Service)に対応したバックアップから選択が可能です。VSSを使うことで、Microsoft SQL ServerやMicrosoft Exchange Server、Oracleなども一時停止することなく、バックアップすることができます。
インストールしてWindows上でバックアップを行えるほか、CD、USBメモリから起動(ブート)して使用することも可能です。CD起動後には、必要に応じて、RAIDドライバ、ネットワークドライバを読み込ませることができますので、最新のハードウェアにも柔軟に対応することができます。
今回のバージョンから、Windows PE版の起動CDは、マイクロソフト社から提供されるWADKなどを使用して、お客様ご自身で作成して頂く必要があります。
作成にはウィザード形式の専用ツールが用意されており、CDだけでなく、USBメモリも起動メディアとして使用することができます。
スマートリストア機能を使うことで、別のパソコンにイメージを復元して起動させることができます。パソコン自体が壊れてしまった場合などに、便利な機能です。
※Windows PE版の起動メディアを作成の上、実行する必要があります。
※すべての環境での起動を保証するものではありません。環境によっては、本機能を使用しても起動できない場合があります。予めご了承ください。
※別のパソコンで起動時には、OSやアプリケーションの再アクティベーションが要求される場合があります。別途ライセンスが必要になる場合もありますので、ご注意ください。
※メーカー製パソコンなど、OEM版のWindowsがプリインストールされた環境では、別のPCへの移行はライセンス上認められていない可能性があります。ライセンスの詳細は、各PCメーカーにお問い合わせください。
※別のパソコンで起動時には、ネットワーク、サウンド、ビデオドライバなどが別途必要になる場合があります。
一旦バックアップを取った後は、変更された部分(セクタ)のみバックアップすることで、バックアップを最新の状態に保つことができます。
バックアップしたイメージの世代管理や容量制限が行えます。例えば3世代のバックアップを設定すると、バックアップが作成される度に古いバックアップから順に削除され、新しい3世代のバックアップが常に保存された状態になります。
バックアップやコピー作成をスケジューリングできます。
※パーティションのスケジュールコピーは、コピー前にコピー先のパーティションを削除しておく必要があります。
内蔵/外付け/ネットワークドライブ、CD/DVD/Blu-rayなどに対応しています。
※DVD-RAMには対応していません。
E-IDE/IDE、SCSI、シリアルATA、SAS、USB、IEEE1394に対応しています。また、2TBを超える大容量ハードディスク、RAIDボリューム、AFTやSSDのアライメントにも対応しました。
※リムーバブルメディア(SDメモリーカード、USBメモリなど)、DVD-RAMには未対応です。
ハードディスクの内容を丸ごと他のディスクにコピー(複製)することができます。
大きなハードディスクやSSDに交換したり、ディスク自体のバックアップとしても利用できます。コピー元より大きなハードディスクだけではなく、小さなハードディスクへもコピーが行えます。