__declspec(dllexport)
int WINAPI MIWPre_open(
*path,
att,
size,
margin,
htab,
astat,
dstat )
BYTE *path;
DWORD att;
LONG size;
WORD margin;
WORD htab;
DWORD astat;
DWORD dstat;
ビット0 |
1 ならば(0x0001)、カレントウィンドウを強制的に「テキスト」モードに設定します。 |
ビット1 |
1 ならば(0x0002)、カレントウィンドウを強制的に「テキスト(^Zまで)」モードに設定します。
ビット0とビット1が共に 1 ならば(0x0003)、カレントウィンドウを強制的に「バイナリ」モードに設定します。
ビット0とビット1が共に 0 ならば(0x0000)、カレントウィンドウのオープンモードは変更しません。 |
ビット2 |
1 ならば(0x0004)、カレントウィンドウに対して、強制的にNEC罫線モードを有効にします。 |
ビット3 |
1 ならば(0x0008)、カレントウィンドウに対して、強制的にJIS罫線モードを有効にします。
ビット2とビット3が共に 0 ならば(0x0000)、カレントウィンドウに対して、罫線モードは変更しません。 |
ビット4 |
1 ならば(0x0010)、カレントウィンドウに対して、Enterキーによる改行を、LFコード(0x0a)のみの挿入とします。 |
ビット5 |
1 ならば(0x0020)、カレントウィンドウに対して、Enterキーによる改行を、CR&LFコード(0x0d,0x0a)の挿入とします。 |
ビット9 |
1 ならば(0x0200)、カレントウィンドウに対して、「ファイルを開き直す」操作を禁止します。
このビットは、プリプロセッサ処理を2回以上実行してはいけない場合などに指定します。 |
ビット10 |
1 ならば(0x0400)、カレントウィンドウに対して、ファイル名の変更操作を禁止します。 |
ビット11 |
1 ならば(0x0800)、カレントウィンドウに対して、ポストプロセッサの変更操作を禁止します。 |
ビット12 |
1 ならば(0x1000)、カレントウィンドウのファイル名(保存時のファイル名)を、第1引き数
path に返されたファイル名に変更します。
変更されるのは保存する際のファイル名であり、読み込むファイルが変更される訳ではありません。
変更を指定したファイル名 path が新しいファイルか通常属性の既存ファイルで、かつ開かれてないファイルの場合にだけ、実際にファイル名の変更が行われます。
従って、ファイル名 の変更を指定しても、実際には変更されない場合もあることに注意してください。 |
ビット13 |
1 ならば(0x2000)、カレントウィンドウを読み取り専用とし、保存操作を禁止します。 読み取り専用のウィンドウはファイルへの保存ができないため、保存時のポストプロセッサは設定できません(ビット14は無視されます)。 |
ビット14 |
1 ならば(0x4000)、自動的に保存時のポストプロセッサにもこのライブラリが設定されます。
これにより、ファイルを開く時と保存する時の対となるような変換処理を、自動的に設定することができます。 |
ビット15 |
1 ならば(0x8000)、このDLLはポストプロセッサ専用であることを指定します。
すなわち、プリプロセッサ処理をバイパスすことを指定します。
ビット15を 1 にする際にビット14も 1 にすると、自動的にポストプロセッサとして設定されます。
これにより、ポストプロセッサ専用のDLLをユーザーが誤ってプリプロセッサとして指定した場合にも、自動的にポストプロセッサとして設定されるようにできます。
関数値のビット15を 1 にして返した場合、ビット8〜ビット13はすべて無視されます。
またこの時、MIWPre_read() と MIWPre_close() は呼び出されないため、これらの関数は空で構いません。 |
ビット16〜27 |
カレントウィンドウの折り返し桁位置を指定します。
0 を指定した場合には、変更なしの意味になります。
ウィンドウ幅で折り返す意味ではないので注意してください。
通常は 0 を指定してください。 |
ビット28〜31 |
未使用(必ず0を指定すること) |