MIWPost_close()関数
ファイルの保存処理の終了直前に呼び出される関数です。
この関数では、通常バッファのフラッシュ(未保存のデータの強制的な書き出し)を行います。
また必要ならその他の終了処理も行います。
__declspec(dllexport) int WINAPI MIWPost_close(
fd )
HANDLE fd;
{
}
パラメータ
- fd
- 保存先のファイルのファイルハンドル
戻り値
保存時にエラーが発生した場合、または終了処理が正常に実行できなかった場合には、関数値に負の数を返してください。
この時 -2 を返した場合には、ポストプロセッサ側でエラーメッセージを表示したものと見なして、MIFES側ではエラーメッセージは表示しません。
-2 以外の負の数を返した場合には、MIFES側でエラーメッセージを表示します。
関数値に 0 以上の値を返した場合には、正常に保存処理が終了したと見なされますが、返す値によってその後の動作が異なります。
関数値に返す値とその後の動作の関係は以下のとおりです。
関数値 = 1: |
ポストプロセッサの設定は自動的に解除されます。
すなわち1回だけ実行されるポストプロセッサである。 |
関数値 = 3: |
ポストプロセッサの設定はそのままです(解除されません)。 |
解説
- 指定されたファイルハンドル fd に対しては、書き込み(WriteFile)以外の操作を行わないでください。
- プリプロセッサ専用の場合には、関数の中身は空のままにしてください。
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