■回答
旧バージョンで作成し、ライブラリに登録してお使いいただいていたマクロコマンドは、マクロコマンドのソースコードや、旧バージョンのライブラリファイル「MIW.LIB」があればMIFES 8に引き継ぐことができます。
以下、MIFES 8で旧バージョンのマクロコマンドをご利用いただく際の注意点と、引き継ぐ手順です。
●旧バージョンのマクロコマンドをご利用いただく際の注意点
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バージョンアップの際には、互換性を考慮して開発しておりますが、よりご利用いただきやすいように改変した部分もございます。ご了承ください。 |
- シフトJIS以外の文字コードを含むファイルに対して実行する場合には、できるだけUnicodeモードを指定してください。詳細は、ヘルプの「Unicode/SJISモードについて」をご参照ください。
- バージョンアップにより、追加・変更・削除されたシステム関数、システム変数、マクロ定数があります。
MIFES for Windows Ver.5.0以降のバージョンからの変更点については、ヘルプの【マクロリファレンス】-【マクロ言語MIL/Wについて】ページよりご確認いただけます。
- バージョンアップにより、動作が変更されたり、削除された機能をマクロコマンドで呼び出している場合は、実行できません。
●引き継ぐ手順
<マクロコマンドのソースがある場合>
MIFES 8でソースファイルを開き、コンパイルしてライブラリへの登録を行ってください。
【マクロ】-【コンパイル】-【マクロモード設定/コンパイル】機能で、「コンパイル後のライブラリ自動格納」をONにしてコンパイルすると、コンパイルとライブラリ登録が同時に行えます。
<旧バージョンのライブラリファイルがある場合>
以下の手順で旧バージョンのライブラリファイルから必要なコマンドを選択して、MIFES 8のライブラリに登録してください。
- MIFES 8を起動し、【マクロ】-【最近使用したマクロコマンド】-【マクロコマンド一覧】を実行します。
ダイアログボックス右上の「他のマクロコマンド」のコンボボックスから、「その他のライブラリ」を選択します。
- 「その他のライブラリ名の指定」ダイアログボックスで、旧バージョンのライブラリファイルを開きます。
- 旧バージョンで作成したマクロコマンドを選択して、[←登録]ボタンをクリックすると、左側の「ライブラリ内マクロコマンド」欄に追加されます。
- 必要なマクロコマンドをすべて登録できたら、[キャンセル]ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
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