キーボードマクロはライブラリ(MIW.LIB)に登録することができ、ライブラリファイルのバックアップを取ったり、他のコンピュータでお使いのMIFESに移植することができます。
しかし、1つのキーボードマクロだけをファイルに出力することはできません。
キーボードマクロで行なっている処理を、他のコンピュータでお使いのMIFESでも実行したい場合は、マクロコマンドに変換して移植する方法があります。
以下、手順をご説明します。
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キーボードマクロを記録した直後、または【マクロ】-【キーボードマクロ】-【ライブラリから取出】機能で、目的のキーボードマクロを実行できる状態にします。 |
A |
新規ファイルを開き、【マクロ】-【キーボードマクロ】-【マクロ言語に変換】機能を実行して、新規ファイルにマクロのソースプログラムを出力します。 |
B |
出力されたソースプログラムの「マクロコマンド名」「マクロコマンドの内容のコメント」を適切な言葉に書き換えて、ファイルを【名前を付けて保存】します。 |
C |
保存したマクロソースのファイルを他のコンピュータのMIFESで開きます。 |
D |
マクロソースファイルの先頭へカーソルを移動し、【マクロ】-【1コマンド分のコンパイル】を実行します。 |
E |
【マクロ】-【カレントマクロの実行】機能でマクロコマンドを実行し、動作を確認後、【マクロ】-【カレントマクロのライブラリ格納】を実行します。 |
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各機能の詳細な操作方法については、ヘルプやマニュアルなどをご参照ください。 |
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キーボードマクロからマクロをコマンドを作成する方法は、下記ページにてご紹介しております。あわせてご参照ください。
「TIPS〜MIFESを使いこなそう マクロ編#1」 |
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