STARFAX Engineで運用中の特定業務用の専用FAXシステムがあれば、同じFAXサーバーを使って非定型のパソコン上のドキュメントをFAX送信できる環境が提供できます。
使用する回線は、専用システムとSTARFAX 14/13クライアント用と切り分けができるので、既存システムに影響を与えることなく、運用をスタートすることができます。
またSTARFAX Engineの回線追加はライセンスフリーなのでローコストで実現できます。
現在STARFAX 14/13で運用しているサーバーマシンにSTARFAX Engineをインストールすれば、多回線での運用が開始できます。
STARFAX 14/13のグループFAXサーバーとして使用するだけなら、STARFAX Engineに対するプログラミングは不要です。
STARFAX EngineはWindowsサービスモードで動作しますので、パソコンの起動と同時に自動的にサービスを開始させることができます。
FAXサーバーとして導入しているソフトウェアをSTARFAX 14/13からSTARFAX Engineに入れ替えることで、クライアントサイドで動作させているOCXおよびユーザープログラムはそのまま動作可能です。ユーザープログラムを修正することなく容易に多回線環境に移行できます。