第2回 ダイヤルを制御して誤送信を防ぐ
- Bさん
毎日、自分の店のチラシをたくさんの宛先にFAX送信してるんだけど、うっかりしてたまにFAX番号を間違えてしまうんだ。
それで以前苦情があって、「個人情報の流出だ!」って怒鳴られたよ。何とかならないかな。
- Aさん
そんなときはSTARFAXの電話帳を使えばいいよ。
一回登録しておけば、あとは電話帳から選択すればいいし、グループに設定しておけば、複数の宛先をまとめて一括指定もできるぞ。他にも、複数人でFAX送信する場合は、グループFAX機能(LAN内の複数台のパソコンでSTARFAXを使用する機能のこと)を使えばいいよ。
1台のサーバーパソコン(親)に電話帳を登録しておけば、その電話帳を使ってクライアントパソコン(子)でFAX送信できるんだ。
それに一定の宛先にしか送信しない場合は、各パソコンでのダイヤル入力を制限することもできるんだ。
- Bさん
へぇ〜。それなら間違えることもないなぁ。
- Aさん
ちなみに電話帳だけじゃなく、短縮パネルや送付状、定型原稿、差出人情報も共有できるよ。
STARFAX13のグループFAX機能と同報送信機能を利用すれば、大量のFAX送信を行うことができますが、間違えた相手先に送ってしまう可能性もあります。
電話帳を共有したり、ダイヤルを規制したりすることによって、それぞれのパソコンからの誤送信を防止することができます。
こんなこともできます!
同報FAX送信を行う場合も、間違って送信先としてセットした相手先のFAX番号のみを簡単に削除することができます。
※STARFAX13では、1万件の宛先に同報送信することができます。