最大2GB×100ファイルが編集できます。読み込み・ジャンプ・検索などの基本性能も高速で、ファイルの読み込み後は、先頭・最後・指定行へのジャンプは瞬時です。
Webサーバーのログ、システムのマスターデータ、データベースから抽出した生データ、ホストやオフコン系データ、NCデータ、GISデータ、デバッグ用データなど、大容量ファイルを扱う方の強い味方になります。
CSVやログファイルなどのレコードデータの編集に役立つ整形ツールを各種搭載。
表計算ソフトでは扱いにくい巨大ファイルもそのまま扱え、文字による正確な編集作業に威力を発揮します。
CSV整形ツール(MIFESの新機能)
また、箱型(矩形)に選択した範囲のカット&コピーや、選択範囲内のみを編集する箱型編集モードを搭載しています。
ガイドラインにカーソル位置、編集モード、文字コードなどの情報を表示します。
必要な情報をすばやく得ることができ、またカレントウィンドウの編集モードも変更できます。
ファイルの保存場所(フォルダ)・拡張子・タイムスタンプなどの条件で指定した複数のファイルの中から、指定した文字列を含む「行」だけを抽出できるグローバル検索(grep)を搭載。
抽出した結果リストを編集・保存することはもちろん、結果リストから元のデータの位置へジャンプすることができます。
関連情報:テキストエディタのgrep機能
バイナリデータをそのまま表示・編集できます。テキストモードからの切替がワンクリックで行え、さらにリトルエンディアン、ビッグエンディアン(※)の切り替えや、演算機能を実装しました。
※リトルエンディアン、ビックエンディアン
2バイト以上の数値データを記録したり転送するときの方式で、データの上位バイトから並べる方式をビッグエンディアン (big endian)、データの下位バイトから並べる方式をリトルエンディアン (little endian) といいます。
▼バイナリ編集画面
キーボードマクロ機能で、操作を簡単に記録することができます。
繰り返しの処理などに手軽に使え、マクロ言語「MIL/W」に変換して利用することもできます。
条件に応じた複雑なテキスト処理ができる高機能マクロ言語「MIL/W」を搭載。DLLの呼び出しも可能で、外部プログラムを利用した高度な作業も実現できます。
【参考】マクロガイド(MIFESサポートページ)
顧客先やサーバーなど、通常利用するパソコン以外にインストールせずに使用できるUSBメモリ用のMIFESを作成できます。1つ用意しておけばいざという時、すぐにMIFESが使えます。
※60日間のみ使用可能で、以降は再度作成が必要です。
その他、
- レコードデータを扱うのに適した行単位のカット&ペースト
- 箱型選択と箱型編集モード
- ESCキー+数値(2ストロークキー操作)で指定行へジャンプ
- 繰り返しの単純加工がすぐにできるキーボードマクロ
- 制御コードの挿入機能
- MIFES内にDOSシェルエスケープウィンドウ
- 10進と16進で等差数字列を挿入
- 安心のオートセーブ機能
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