パソコンFAXソフト STARFAX 2000 |
「送信キューファイルがオープンできません」と表示される |
SFW2058 |
00/04/24 |
詳細 | |
FAXを送ろうとすると、半分くらいまでバックグラウンド処理が実行されたところで、エラーメッセージ「送信キューファイルがオープンできません」と表示される。 (LAN、サーバー、クライアント) | |
考えられる原因 | |
下記4項目の原因が考えられます。 1.FAXモデム共有機能のサーバー機にて『STARFAX サーバーマネージャー』が起動されていない。 2.サーバー機にて『ライセンス登録』が正しく実施できていない。 3.作成していただいた「共有フォルダ」の設定が『フルアクセス』になっていない。 4.Sfwsebl.exeの実施(※サーバー機がWindowsNTの場合のみ) | |
対応方法/状況 | |
1.FAXモデム共有機能を使用する際は、『STARFAX サーバーマネージャー』が必ず起動している必要があります。 STARFAXサーバーマネージャー』起動方法は下記の通りです。 ○[スタート]-[プログラム]-「STARFAX2000]-[STARFAX TOOLS]-[STARFAX サーバーマネージャ]を起動する。 2.サーバー機側では『サーバー用KEYID』及び、接続されている『クライアント用KEYID』の両方が登録されている必要があります。 ※登録は、[スタート]-[プログラム]-[STARFAX2000]-[STARFAX TOOLS]-[ライセンス登録]から実施します。 3.STARFAX SS機能にて使用する「共有フォルダ」の設定は必ず、『フルアクセス』になっている必要があります。 ※「共有フォルダ」の『フルアクセス』設定はWindows上の機能となります。 以下、windows95を例とします。他のバージョンでは、設定画面が変わります。 ※「共有フォルダ」の『フルアクセス』設定方法。 (1)サーバー機にて「新規のフォルダ」を作成し任意にフォルダ名を付ける。 例)Windows「マイコンピュータ」-「Windowsが導入されているハードディスク通常(C:)、NEC9800シ ONE』を選択し、『フルアクセス』のボタンを押して登録します。 (2)登録後は[適応] [OK]ボタンをクリックし、「プロパティ」を終了して下さい。 (3)上記作業が終わりましたら、サーバー機、クライアント機全台を一旦終了します。 再起動する際は、サーバー機から起動し、その後クライアント機を起動して下さい。 4.サーバーで、sfwsebl.exeというコマンドを実行して下さい。 『sfwsebl.exe』ファイルは、STARFAXをインストールしたフォルダにあります。 このプログラムは、クライアント側では実行の必要はありません。 尚、このコマンドを実行する際は、サーバー機/クライアント機共に「STARFAX」のプログラムを『終了』してから、実施下さい。 又、再起動の順番はサーバー機→クライアント機の順番でお願い致します。 尚、LAN上でモデムを共有するFAXモデム共有機能を利用する必要がなければSTARFAX『通信経路』画面から「FAXモデム共有機能」のチェックをはずせば(機能を選択しなければ)、同エラーメッセージは表示されなくなります。 | |
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