MIFESは、ファイルを開くときにファイルの中の文字コードをチェックして、シフトJIS以外の文字コードだと判断すると、シフトJISにコード変換して画面に表示しています(この動作を「自動コード判定」といいます)。
そして、シフトJIS以外の文字コードのファイルをコード変換して開いた場合、ファイルを保存するときには今度は元の文字コードに変換して保存します。
このような、ファイルを開くときに処理するプログラムを「プリプロセッサ」、ファイルを保存するときに処理を行うものを「ポストプロセッサ」といいます。
また、文字コードを変換するものは対になっているものが多く、まとめて「プリ/ポストプロセッサ」と呼ぶこともあります。
デフォルトではMIFESが「自動コード判定」を行い、対になったプリ/ポストプロセッサを適用するため、文字コードを意識する必要はありませんが、開くときと保存するときで文字コードを変えたい場合などには、保存のダイアログボックスなどで設定する必要があります。
シフトJIS以外の文字コードのファイルを扱うときには、ファイルを開く/保存するときのプリ/ポストプロセッサの設定により、以下の3パターンが考えられます。 |