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入力・編集編 #4 CSVファイルの編集

今回は、CSVファイルを扱うための機能をご紹介します。

MIFESでは一般的な表計算ソフトでは扱えない大きなサイズのCSVファイルも開くことができます。
また、セル単位での細かな編集機能はありませんが、MIFESの持つ強力な検索・置換や編集機能でデータを加工することができます。

CSVファイルの桁あわせ

カンマ区切りのデータファイル(CSVファイル)のカンマ位置を、半角スペースを挿入することで、揃えて表示することができます。

CSVファイルの表示例

■揃えて開く

ファイルを開くときにプリ/ポストプロセッサに「CSV桁合わせ」を指定してください。
このプリ/ポストプロセッサファイルを指定すると、ファイルを開くときは半角スペースを挿入してカンマ位置を調整し、保存するときにはカンマの前の半角スペースを削除して保存します。

[ファイルを開く]ダイアログ内でプリ/ポストプロセッサを選択

■揃えなおす

[フィールド幅の調整方法の指定]ダイアログカンマ位置を揃えて開いたファイルを編集し、カンマ位置がずれてしまったときは、メニューの【ツール】-【固定長レコード整形】-【フィールド幅の調整】で揃えなおすことができます。

ダイアログボックス内の項目をデフォルトのまま[実行]してください。

【フィールド幅の調整】について

【フィールド幅の調整方法の設定】ダイアログ【フィールド幅の調整】では、選択範囲のみを桁揃えしたり、カンマの位置に罫線やスペースを挿入したりすることもできます。
レコードの長さや数に制限がありますが(ダイアログ内に説明があります)、一度お試しください。



フィールド幅の調整例

列の入れ替えとソート

MIFESには、レイアウト(桁揃え)の機能だけでなく、列の入れ替えやソートもできます。
※列の区切り文字が半角カンマのときのみ有効。

■列の入れ替え/削除

メニューの【ツール】-【固定長レコード整形】-【フィールドの入れ替え】機能で行えます。


[入れ替えるフィールドの指定]ダイアログ

▲フィールドの入れ替えイメージ

■レコードのソート

メニューの【ツール】-【固定長レコード整形】-【フィールドのソート】機能で行えます。
ソートの基準とするフィールド(列)と、ソート方法を指定し、[実行]ボタンをクリックします。

[レコードのソート方法の指定]ダイアログ

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