バージョンアップや再インストールなどで、
これまでの設定やマクロを引き継ぐ方法
掲載日:2005年2月21日 |
■回答 |
|
MIFESの設定やマクロなどはすべて特定のファイルに書き込まれています。
これらのファイルを他のディレクトリなどに保存しておくと、Windowsの再セットアップ、MIFESのバージョンアップ、コンピュータの変更などの場合に、これまでの設定やマクロを移行することができます。
これまでの使用方法に応じて以下のファイルを他のディレクトリなどに保存しておき、インストール後必要であれば読み込んだり、コピーしてご利用ください。
●保存するファイル名とその内容
・設定
*.INI --- 全てのカスタマイズ情報が書き込まれているファイル(通常は「MIW.INI」)
・マクロ関連(追加や更新した場合)
*.LIB --- マクロのライブラリのファイル(通常は「MIW.LIB」)
*.MAC --- マクロのソースファイル
・その他
もしご自分で更新や作成されたものがある場合は、必要に応じて保存してください。
*.RBN --- システムリボンのファイル
*.EGH --- イージーヘルプの辞書ファイル
*.PPP --- ファイル変換・整形用のプリ/ポストプロセッサのファイル
*.DLL --- マクロから読み出すプログラムファイル
*.REP --- 文書整形用の外部プログラムファイル
MIW.STR --- マクロ文字列一覧用の定義ファイル
●ファイルのある場所
・1台コンピューターで使用されている場合(通常)
MIFESのインストール先
(デフォルトは C:\Program Files\MIW7/前バージョンは C:\MEGASOFT\MIW)
・サーバー上のMIFESをクライアントから実行されている場合
サーバー ---------- MIFESのインストール先
クライアント ------ 初回起動時にローカルな作業用ディレクトリに指定したディレクトリ
・起動オプション /L を指定している場合
/L の後に指定したディレクトリ
・「カスタマイズファイルの読み書き」ダイアログボックスに指定がある場合
[現在のカスタマイズファイル]に表示されているファイル
※「カスタマイズファイルの読み書き」ダイアログボックスは、【設定】−【カスタマイズファイルの読み書き】で表示します。
●キー設定などの読み込み方法
MIFES for Windows Ver.7.0を起動して「設定」メニューの「カスタマイズの読み書き」を実行します。
これまでご利用のカスタマイズファイル(通常は「MIW.INI」)を選択して、必要な定義にチェックをして「読み込む」を実行します。
※新機能をご使用いただくために、「メニューバー定義」は読み込まないことをお奨めします。
●マクロの読み込み方法
「マクロ」メニューの「指定マクロの実行」を実行し、「他のライブラリ」で、旧バージョンのマクロライブラリのファイル(通常は「MIW.LIB」)を選択して、必要なものを登録してください。
●ツールバー(旧リボン)のファイル(.RBN)
バージョン5以降のファイルは利用可能ですが、バージョン7のものをご利用になることをお奨めします。
|
|