開いたファイルが文字化けしている
掲載日:2005年2月1日
回答
  次の2つの場合が考えられます。

●特定の文字のみ文字化けする
ファイル内のほとんどの文字は正しく表示されているが、特定の文字のみが文字化けしている場合は、「Unicode文字」であることが考えられます。
MIFESはファイル内の文字を「シフトJIS」コードに変換して表示しています。
そのため、Unicode文字にあって「シフトJIS」コードにない文字は文字化けした状態で表示されてしまいます。

●ファイル全体が文字化けしている
MIFESがそのファイルを本来の文字コードとは別の文字コードのファイルとして扱っているためと考えられます。
ガイドラインの[プリ/ポストプロセッサ]ボタン表示が現在どの文字コードとして扱っているかをあらわしています。

原因や対策は下記のとおりです。

【1】 自動コード判定が誤って働いている
MIFESはファイルの先頭部分で文字コードを自動判定しますが、この判定は残念ながら常に正しいとは限りません。
ガイドラインの[プリ/ポストプロセッサ]ボタンをクリックするか【ファイル】-【ファイルを開き直す】を実行し、「ファイルを開き直す」ダイアログボックスで「プリ/ポストプロセッサ」を正しいものに変更してください。
ファイルを【開く】ダイアログボックスでは、「プリプロセッサ」欄を「自動設定」から正しいものに変更して開いてください。
【2】 自動コード判定が無効になっている
ファイルを【開く】ダイアログボックスの「ファイル内容による自動コード判定禁止」にチェックがついているときは、チェックを外してください。
【3】 ファイルの拡張子に誤った「プリプロセッサ」が設定されている
【設定】-【環境設定】-【拡張子】タブで、文字化けするファイルの拡張子に設定されているプリ/ポストプロセッサが誤っていることが考えられます。
プリ/ポストプロセッサを設定されている場合は、「プリ/ポストプロセッサなし」か、正しいものに変更してください。


 
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