MIFESには20組以上の置換を一度に行う機能として、「置換定義ファイルによる連続置換」という機能がついています。
この機能は、置換する文字列を指定したテキストファイルをもとに自動的に連続置換するもので、「ツール」メニューの「文書整形ダイアログ」→「置換定義ファイルによる置換」で実行します。
置換定義ファイルでは、以下のような書式で1行で1つの置換を指定します。
置換定義ファイルがこの書式に沿っていない場合、また、カレントファイルが置換対象ファイルでない、または直前のカレントファイルが置換定義ファイルでない場合にはエラーになります。
書式 : ^A旧文字列^A新文字列
(^A は制御コード 01H を表します。制御コードの入力方法は Q5をご覧ください)
行頭の制御コードは、検索方法に応じて以下のコードを指定します。
※ご注意 : 旧文字列と新文字列の区切りは常に^Aです
^A --- 通常検索:英大・小文字区別
^B --- 通常検索:英大・小文字同一視
^C --- ワイルドカード検索:英大・小文字区別
^D --- ワイルドカード検索:英大・小文字同一視
^E --- 正規表現検索
^F --- あいまい検索
例)^E正規表現旧文字列^A新文字列 |