Flomageリファレンスマニュアル

イベント処理

処理の概要

  1. クリックされたCanvas上のピクセル座標を取得する。
    →Canvas上のピクセル座標は、HTMLのレイアウトの仕方により、参照するMouseEventの変数が変わることがあるので注意が必要です。
  2. クリックされた位置にあるオブジェクトを取得する。
  3. オブジェクトのPrimitiveIDによりパーツや床、ゾーンなどを点滅させたり、属性を取得する。

クリックされたパーツを選択状態にして、パーツのプロパティを表示する例

サンプルの動作

  1. パーツをダブルクリックする。
  2. パーツを選択状態にして、パーツのプロパティを表示する。

サンプルソース

function mouseDblClickListner( e )
{
    // パーツの選択を解除
    FMG.UnSelectAll();

    // クリックされた位置にあるパーツを取得
    var PartsArray = FMG.GetClickedParts( e.layerX, e.layerY );
    if( PartsArray.length == 0 ){
        return;
    }

    var Parts = "";
    for( var i=0 ; i < PartsArray.length ; i++ ){
        // パーツを選択状態にする
        FMG.SelectByPID( PartsArray[i].PrimitiveID );

        Parts += "品名:";
        Parts += PartsArray[i].ProductName;
        Parts += "\n";
        Parts += "メーカー:";
        Parts += PartsArray[i].Maker;
        Parts += "\n";
        Parts += "品番:";
        Parts += PartsArray[i].ProductNumber;
        Parts += "\n";
        Parts += "諸仕様:";
        Parts += PartsArray[i].ProductSpec;
        Parts += "\n\n";
    }

    // 選択状態にしたパーツを描画
    FMG.Draw();

    // alertでプロパティの情報を表示する
    alert( Parts );
}

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