■詳細
屋根の「一面ずつ」作成を利用して、招き(への字)屋根の作図例をご紹介します。
このイメージは屋根の勾配を5寸にしております。
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■操作方法
作図例
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- 長い方の屋根(作図例の緑色の屋根)から作成します。屋根の勾配と軒桁の高さを設定します。
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勾配、軒桁の高さは作例の数値です。実際にデザインする建物の勾配、軒桁の高さを求めて設定してください。
- 短い方の屋根(作図例の青色の屋根)を作成します。屋根の勾配と軒桁の高さを設定します。
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勾配、軒桁の高さは作例の数値です。実際にデザインする建物の勾配、軒桁の高さを求めて設定してください。
招き(への字)屋根の場合、長い方と短い方の屋根の勾配が同じであれば、短い方の屋根の軒桁の高さは必ず高くなります。
長い方の軒桁の高さと短い方の軒桁の高さの差は、次の公式で求めることができます。
(棟の位置から)長い方の距離−短い距離×勾配=軒桁の差
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