OpenGLと3DRモードの違いは何?

詳細
 

3D画面の描画方式の違いで、それぞれ特徴があります。

3Dマイホームデザイナー2004では、利用するグラフィックライブラリをご使用のコンピュータに合わせて切り替えることができます。

3Dマイホームデザイナー2002ではメインメニューの「グラフィックスライブラリ切替」から切り替えられます。


OpenGLモード(標準ではこちらが選択されています)
  グラフィックライブラリとしてOpenGLを利用したモジュールです。
一般的に3D描画が高速で、作成できるデータサイズにも制限がありません。
ただし、一部のビデオカード(グラフィックボード)では描画が乱れたり、テクスチャが正常に表示されない場合があります。
アクセラレーションを利用するにチェックを入れておくと、3D描画がさらに高速になります。
描画が正常に行われない場合は、チェックをオフにしてください。
ATI社のRageシリーズ、S3社のSavageシリーズ、SIS社の内蔵ビデオカード(グラフィックボード)では、OpenGLの描画に問題がでることがあります。その場合はビデオカード(グラフィックボード)のドライバーを最新のものに更新してから描画状態を確認してください。
解消できない場合には、3DRモードでご利用ください。

3DRモード
  グラフィックライブラリとしてIntel社製3DRを利用したモジュールです。
多くのコンピュータで使用できますが、3D描画は低速です。
3DR版で、ファイルサイズが約5MBを越えるような大きなデータを作成したとき、パーツやテクスチャの配置の限界に達する場合があります。このような場合には、OpenGLモードでの運用に切り替えることをお勧めします。
3Dマイホームデザイナーを起動した時に真っ黒な画面が表示されたり、フリーズする(一切動かなくなる)などの現象が発生した場合には、お使いのビデオカード(グラフィックボード)が3DRに対応していないことが考えられます。このような場合にはOpenGLモードでの運用に切り替えることをお勧めします。

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