常駐ソフトによるエラー-３Ｄマイホームデザイナー２サポート情報

現象

実行時エラー481が発生したり、他にもいろいろなエラーが発生する。

考えられる原因

常駐ソフトはないでしょうか？常駐ソフトがたくさんあると、起動中にエラーが発生している可能性があります。

対処方法

３Ｄマイホームデザイナーでは常駐ソフトとの相性は動作保証対象外となりますので、常駐ソフトを終了した状態で３Ｄマイホームデザイナーを起動し操作をしてください。

【常駐ソフトの終了方法】

タスクバーの右端に時刻が表示されている部分があります。この中に表示されているアイコンはWindowsを起動したと同時に常駐しているソフトです。これをひとつづつ終了するにはアイコンを右クリックします。右クリックすると右クリックメニューが表示されます。

この内容はソフトによって異なりますが、動作を「停止する」や「終了する」というメニューがあります。終了状態または停止状態にできるものを各々選択してください。これで常駐ソフトを終了、または停止状態にすることができます。終了したものを復活させるには、同じように右クリックして動作を開始してください。また、Windowsを起動しなおすと、常駐ソフトも起動します。

上記操作で常駐ソフトを終了、または停止状態にし、３Ｄマイホームデザイナーを起動してみてください。この状態でも起動中にエラーが発生したり、動作が不安定な場合には、次の操作をお願いいたします。

●レジストリ情報を削除後、再インストールを行います

３Ｄマイホームデザイナーはレジストリという、Windowsのシステムの一部に、色々なデータを書き込み、読み込みを行います。上記の問題は、このデータに誤った情報が書き込まれたり、レジストリデータベースが破損しているため、エラーが繰り返し発生していると考えられます。

また、Windows98にアップグレードしたり、逆にWindows95へ戻したりするとレジストリ情報に誤りが生じることがあり、その場合も以下の手順が有効です。以下の手順で、レジストリ情報の一部を手動で削除する作業を行ってください。

ご注意：レジストリはWindowsの動作全般を制御する重要なデータです。誤った操作を行われますと、最悪の場合Windowsが起動しなくなることがございます。あらかじめレジストリや重要なデータのバックアップを行ってから作業いただくようお願いいたします。レジストリのバックアップはレジストリエディタの「レジストリ」-「レジストリの書き出し」で行ってください。万が一誤った操作を行われた際は、この作業で作成したファイルをダブルクリックすると、レジストリを元の位置に書きこむことができます。

手順

１．

レジストリエディタを起動します。 Windowsのスタートボタン- ファイル名を指定して実行を選択し、「名前」の欄に「REGEDIT」とタイプしてOKを押してください。

２．

HKEY_CURRENT_USERの情報の一部を削除します。 HKEY_CURRENT_USERを選択し、以下の階層をすべてダブルクリックで開いてください。
　　→Software
　　　　→MEGASOFT
　　　　　　→3D MyHome Designer2
この「3D MyHome Designer 2」のフォルダにカーソルをあわせ、右クリックして現れるメニューから「削除」を選択してください。

３．

HKEY_LOCAL_MACHINEの情報の一部を削除します。KEY_LOCAL_MACHINEを選択し、以下の階層をすべてダブルクリックで開いてください。
→Software
　　→MEGASOFT
　　　　→3D MyHome Designer 2
この「3D MyHome Designer 2」のフォルダにカーソルをあわせ、右クリックして現れるメニューから「削除」を選択してください。

４．

レジストリエディタを閉じます。

５．

この状態で3Dマイホームデザイナーをアンインストールしてください。

６．

その後以下の方法で、他のプログラムをすべて終了させた状態での再度インストールをお願いいたします。再インストールの際、ルートディレクトリ（C:\やD:\など）にインストールしないようにしてください。（Windows 95/98での操作例）　　

※Windows NTでは「タスクマネージャー」をご利用ください。

1）	Windowsが起動している状態で、Ctrlキー･Altキー（PC-9821シリーズをお使いの場合はGRPHキー）･Deleteキーを同時に押し、「プログラムの強制終了」ダイアログボックスを表示させます。
2）	現在起動しているプログラムが表示されます。アプリケーション以外のユーティリティ等の起動も確認することができます。
3）	「Systray」「Internat」「Explorer」以外を、１つずつ終了ボタンを押してすべて終了させてください。（プログラムによっては「応答がありません」とメッセージが出る場合がございますが、同様に終了させてください）
4）	これで、インストールの際、妨げとなるものがなくなります。
5）	この状態で再度インストールを行います。

この方法でもインストールに失敗する、または再起動後も動作が安定しない場合は、お手数ですが以下の対処をお願いいたします。

【対策：マシン環境の整備】

まず、ハードディスクの点検と調整（スキャンディスク）を行います。<対処A>

●

Windowsのスタートボタンからプログラム－アクセサリ－システムツール－スキャンディスクを選択し、すべてのハードディスクドライブを「完全」に修復するオプションをオン、不具合を自動的に修復するのオプションもオンにした状態で、OKボタンを押し、スキャンディスクを行ってください。ディスク表面にエラーがないか、また壊れたデータ領域がないかをチェックし、自動的に修復されます。

続いて、断片化の解消（デフラグ）を行います。<対処B>

●

Windowsのスタートボタンからプログラム－アクセサリ－システムツール－デフラグを選択し、「すべてのハードドライブ」オプションを選択して実行します。「デフラグの必要はありません」と表示される場合もありますが、実行することをお勧めします。（Windows NTをお使いの場合は、通常デフラグの必要はございません） ※スタートメニューの中に「スキャンディスク」「デフラグ」が存在しない場合は、お使いのコンピュータのマニュアルをご参照のうえ、導入をお願いいたします。

●

レジストリの最適化<対処C>

Windowsのスタートボタンから「Windowsの終了」を選択します。Windowsの終了画面で「ＭＳ－ＤＯＳモードで再起動する」を選択します。ＭＳ－ＤＯＳモードで起動しましたら「SCANREG / FIX」と入力して［Ｅｎｔｅｒ］自動的にレジストリの最適化が始まります。

●

余分なテンポラリファイルを削除<対処D>

Windowsの一時保存ファイルが多量に存在しているとインストールの妨げになる場合があります。エクスプローラなどでWindowsの「Temp」フォルダ（例：C:\WINDOWS\TEMP）内のファイルを削除してみてください。

●

ドライバ類は最新のものにアップデート<対処E>

特に、CD-ROMやハードディスクのドライバが16ビット（古いバージョン）ですと正しくインストールが行われません。お使いのメーカーのホームページなどから最新のドライバを入手してください。ドライバのバージョンは、コントロールパネルのシステムアイコンの「パフォーマンス」タブを参照してください。

●

コントロールパネル--[地域]で日本語以外の言語が選択されている場合。（Windows95/98のみ）インストール時のみ、[日本語]に設定してください。<対処F>

【それでもインストールが不可能な場合】

これらの方法でも、インストールに失敗する場合は、お手数ですがこちらのフォームに必要事項を記入の上、まだお送りいただいていない場合は、「バージョンチェック結果」（スタート-プログラム-3Dマイホームデザイナー2-バージョンチェックで実行します）を添え、メガソフトサポートセンターまでご返送いただきますようお願いいたします。

環境については、調査に必ず必要な項目ですので、ご不明な点はお使いの機器メーカーにお問い合わせの上ご記入くださいますようお願いいたします。自作機をお使いの場合は、マザーボード、ディスプレイカード、メモリ、HDDドライブ、CD-ROMドライブの機種・メーカー名もご記入ください。また、お時間と環境が許せば、Windowsの修復セットアップもしくは再セットアップをお願いいたします。

<対処G>シェアウェアやフリーウェアをお使いいただいている環境で不具合が発生する場合、多くのケースでは、コンピュータを初期状態に戻していただくことで問題は解決しています。

※修復セットアップはWindows 95の初期バージョンをお使いの場合に、お使いの環境を変更することなく、システムの壊れている部分だけを上書きできます。Windows 95のCD-ROMをコンピュータに入れていただき、「セットアップ」ボタンを押すと実行できます。
※Windows 95／Windows NTの詳細な操作方法は製品付属のマニュアルもしくは、開発・販売元にお問い合わせください。

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