STARFAX Server STD 製品概要

STARFAX Server STDロゴ

STARFAX Server STDとは?

Windows Server OSで利用できる、最大2回線まで制御可能なオールインワンFAXソフトです。
自身で作成されたプログラムで出力している帳票や図面を、いったん印刷することなく直接FAX送受信や管理を行えるよう、 プログラムとSTARFAX Server STD をつなぐ、OCX(*1)を標準搭載。
FAX送信も可能な専用UI「STARFAX Server Station」が付属しているので、1台でFAX管理、システム連携もできます。
※ STARFAX2005以降で作成されたユーザープログラムはそのままお使いいただけます。
 それ以前のOCXを利用して作成されたプログラムについては一部修正が必要になる場合がございます。


2回線制御で送受信の混雑を軽減

STARFAX Server STDをインストールしたパソコンに、2台のFAXモデムを接続すれば2回線同時に運用が可能。
回線ごとに「送信のみ/受信のみ/送信・受信」が設定できるので、一方を送信専用して回線の混雑を回避するなど、 業務の状況に合わせた設定・運用が可能です。

2回線構成イメージ

ナンバーディスプレイにも対応。送信元情報を取得し、FAX管理に利用することも可能です。
※ナンバーディスプレイ対応のFAXモデムが必要

「STARFAX Server Station」でFAX業務を効率化

STARFAX Server STDには、標準で「STARFAX Server Station」が付属。

操作画面はSTARFAX製品を継承していますので、ドラッグ&ドロップや印刷操作からの原稿セット、 短縮パネルからのワンタッチダイヤルなど、迷うことなく直感的に操作できます。

また、よく業務で役立つ 順次同報送信、予約送信、割り込み送信といったFAX送信機能を搭載。
ご利用シーンに合わせて使いいただけます。

STARFAXを活用してカスタマイズ

STARFAX Server STDの機能を利用できるActiveX(OCX)コンポーネントを付属。
Visual BasicやVisual C++、ExcelのVBAからも利用でき、ActiveXを利用できる言語であればどのような言語でも使用できます。
ユーザーアプリケーション上に用意した”FAXボタン”によって、原稿と宛先情報をSTARFAX Server STDに引き渡して自動送信させるなど、 STARFAX Server STDを活用したFAXシステムが手軽に実現できます。汎用の業務ソフトへのFAX機能の追加にも有効です。

サンプルプログラム

FAX送信、原稿ファイル加工、通信記録の参照などOCXコントロールを利用できる環境で実行できます。
※Visual Basic 2005、Visual Basic 6.0日本語版 SP6で作成

データの管理も

STARFAX Server STDで送受信したデータや発生したイベントなどのログ情報は、保管しておく日数を限定することでき、 ディスク容量を一定に保つことができます。
※最大99日間まで設定可能