「STARFAX Server EX」は、ユーザープログラムと連携してFAXの送受信ができるFAXサーバーシステムです。
最大32回線まで対応可能なハードウェア(FAXボックス)を標準で付属し、開発・メンテナンスの工数を削減することが可能です。
また、業務システムと簡単に連携できる、「ファイル de FAX」機能、設定だけで実現する 転送印刷機能も搭載。
※「STARFAX Server SDK」で作成されたアプリケーションはそのまま利用できます。
STARFAX Server SDKについてはこちら
STARFAX Server EXでは、東京エレクトロン デバイス長崎社製のFAXボックスを使用します。
このFAXボックスはLANインターフェースを採用しており、LANを接続するだけで同じLAN上のパソコンに
インストールされたSTARFAX Server EXからFAX送受信が行えます。
そのため、仮想環境にSTARFAX Server EXをインストールし、同LAN上に設置したFAXボックスから
FAX送受信を行うといったFAXシステムを構築することができます。
FAXボックスは、ご利用回線数に合わせて最大32回線まで簡単に増やすことができ、高速FAX通信 スーパーG3 と
ナンバーディスプレイに対応。
・東京エレクトロン デバイス長崎社製 FAXボックス
CTBX-504(INS64 × 2回線)
CTBX-104(アナログ 4回線)
決められた書式のファイルを、STARFAX Server EXが管理するフォルダーに追加したり、
書き込むだけでFAX送信が行われます。
受信したFAXは、STARFAX Server EXの所定のフォルダーに保存されます。
※STARFAX Server SDKで作成されたアプリケーションはそのままご利用いただけます。
STARFAX Server SDKについてはこちら
受信したFAXを別のFAXに転送、メールへ転送、別のFAX番号へFAX転送、
指定したプリンタに自動印刷、PDF形式に変換して保存といった操作を
プログラムの必要なく、STARFAX Server SDKの設定だけで自動的に
実行することができます。
設定や管理がとても簡単なので、転送先の変更や追加したいといったことも
素早く対応できます。