「STARFAX Server SDK」は、コンピューターでFAXの送受信ができるFAXサーバーソフトです。
業務システムなどのアプリケーションと連携が簡単にでき、開発・メンテナンスの工数を削減する事が可能です。
また、FAXサーバーを導入することにより、FAXがペーパーレスとなりコスト削減につながります。
STARFAXシリーズの旧製品「STARFAX Engine」で要望の多かった「大規模なFAXサーバーシステムへの導入」と「ナンバ-ディスプレイへの対応」を受け、最大16回線まで対応し、ナンバーディスプレイ情報の取得も可能です。
◎FAXサーバーとは
送受信したFAXをペーパーレス化し、データとして扱えるサーバーです。
業務システムやユーザープログラムと連携し、FAXの送受信、データの一元管理ができます。
STARFAX Server SDK は4回線を基本とし、
ご利用環境に合わせて4回線ごとに増設することができます。
後から回線が増えても、増えた分だけ増設ができ、最大16 回線まで対応可能です。
ご利用回線数分のFAXモデムを接続するには、RS-232C増設用ボードまたはUSB-RS232Cコンバータが必要です。
メーカー | 推奨品(動作確認済み) |
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ラトックシステム株式会社 | REX-USB60F(1回線) |
メーカー | 推奨品(動作確認済み) |
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ラトックシステム株式会社 | REX-PCI64D(4回線 PCI) |
REX-PE64D(4回線 PCIe) |
弊社指定FAXモデムを利用した場合、受信FAXで発信元のFAX番号が確認できます。
この発信者番号を利用して受信FAXをフォルダ別に分類したり、FAXの自動返信などにもご利用いただけます。
※ナンバーディスプレイ対応は、FAXモデムメーカー様が提供している機能です。
メーカー | FAXモデム |
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株式会社 マイクロリサーチ | MD50ER |
ユーザーは、所定のフォルダにSTARFAX Server SDKで定めた書式のファイルを置いたり、
ファイルに情報を追加するだけで、FAX 送信が行えます。
また、FAX を受信すると所定フォルダに受信データーが保存されます。
STARFAX Server SDK では、この仕組みを「ファイル de FAX」といいます。
ユーザーアプリケーションで、STARFAX Server SDKのフォルダとファイルを経由してコントロールする処理を作成するだけなので、専用の開発言語は必要ありません。アプリケーションに依存しないために、開発・メンテナンスの工数を削減する事が可能です。
もちろん、高度なプログラミングを可能にするOCXもご利用いただけます。
<条件> 送信先FAX番号99-9999-9999、送付状なし、送信原稿"GENKOU.TXT"
1.送信命令ファイル"20120201143420.WSM"を作成します。
2.STARFAX Server SDKの所定フォルダに"20120201143420.WSM"を保存します。
詳細はPDFファイルを参照してください。
ファイル de FAXの詳細(PDF)
受信したFAXを別のFAXに転送、メールへ転送、別のFAX番号へFAX転送、指定したプリンタに自動印刷、PDF形式に変換して保存といった操作をプログラムの必要なく、STARFAX Server SDKの設定だけで自動的に実行することができます。
設定や管理がとても簡単なので、転送先の変更や追加したいといったことも素早く対応できます。