1.通信機器(TA/ルータ)側のWindows2000対応について |
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Windows2000もしくは通信機器メーカのドライバがWindows2000に対応している必要があります。
通信機器メーカにご利用の通信機器が「正式にWindows2000の対応」を行っているかをご確認ください。
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2.COM1ポートについて |
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通信機器をCOM1ポートにシリアルで接続する場合、システムサービス利用時のログオン/ログオフ、 シャットダウンに3〜4分の時間がかかることが確認されました。
Windows2000を含めたシステムの一部がCOM1ポートを無条件にオープンしている事が 原因と思われます。
なお、COM2ポートを利用する場合は、この問題は発生しません。
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3.差込送信機能の制約 |
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a) | Word2000では、差込送信が出来ません。 |
b) | Word97/98では、差込送信の原稿編集時の画面でフォントが重なって表示されますが、ファックスは正常に行えます。 |
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4.Windows2000へアップグレードするときのご注意 |
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a) |
Windows98/95/NTでRVS-COM 2000を既にご利用の場合は、RVS-COM 2000をアンインストールした後にWindows2000へアップグレードを行ってください。 その後RVS-COM2000を再インストールしてください。 |
b) |
Windows95/98でOutlook2000(Outlook98では確認が取れておりません)をインストールした状態からWindows2000にアップデートした場合にOutlook2000が正常に動作しない場合があります。
この状態では、RVS-COM 2000が正常にインストールできませんので、RVS-COM 2000をインストールする前に、Outlook2000をWindows2000上で「企業/ワークグループ」の設定で使用可能な状態にインストールした後にRVS-COM 2000をインストールしてください。
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Outlook2000をインストールした状態でWindows98からWindows2000にアップデートしたところ、RVS-COMのサービスが追加されないなどの障害やOutlook2000をアンインストールした後にOutlook2000を再度インストールしても障害の要因が修復されないなどのトラブルを確認しました。
現在確認されている、もっとも確実な方法は、Windows2000をWindows9xなど他のWindowsからアップデートするのではなく、一旦、ハードディスクから古いWindowsを削除した後に、Windows2000を純粋な状態でインストールする事です。
これらの障害は、弊社のテスト環境で発生しました。お客様の環境で必ず発生すると言う事では有りません。しかし、現状において、Windows98からWindows2000へのアップグレードで障害が発生した場合、特に弊社で確認した、Outlook2000(97/98)にトラブルが生じた場合は、弊社のサポートをお受けできません。
Windows2000でOutlook2000の利用に関しては、Microsoft社にご相談ください。
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5.ソフトモデム(FAXモデムエミュレーション)の注意点と問題点 |
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a) |
Windows2000の仕様により、追加されるモデムは「RVS ISDN」モデムの一つになります。
他のWindows98/NT4.0の場合は、利用方法やプロトコルによって複数のモデム名が追加されましたが、Windows2000の場合は、ソフトモデムの利用方法に応じて「RVS ISDN」モデムのプロパティでプロトコルを設定してください。
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プロトコルの変更方法 |
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1) |
[マイコンピュータ]-[コントロールパネル]-[システム]を選択する |
2) |
ハードウェアタブを選択し、[デバイスマネージャ]ボタンをクリックする |
3) |
[モデム]の「RVS ISDN」を選択する |
4) |
[RVS ISDNのプロパティ]ダイアログの詳細タブにある、[規定の設定を変更]ボタンをクリックする |
5) |
全般タブの「データプロトコル」を変更をする |
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b) |
バージョン 2.01以前のSTARFAX2000は、RVS-COMのソフトモデム(FAXモデムエミュレーション)で使用できません。
バージョン 2.02以降への修正プログラムを弊社ホームページからダウンロードして、ご利用のSTARFAX2000にインストールしてからご使用ください。
STARFAX2000用の修正プログラムのダウンロードはこちらへ
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