1998年 4月 メガソフト株式会社 報道関係各位 TAでのFAXを可能にする まったく新しいISDN統合コミュニケーションソフト 「RVS-COM」発売 スタンダード版 Windows95/NT4.0用 標準価格 28,000円(税別) 5月29日発売
メガソフト株式会社では、ドイツRVS社との間で締結した「RVS-COM」の日本でのパッケージの独占販売契約に基づき、5月下旬よりWindows 95/NT4.0に対応したISDN統合コミュニケーションソフト 「RVS-COM(アールブイエス コム) スタンダード版」を発売します。
「RVS-COM」は、「G3 FAX」「リモートコントロール」「ファイル転送」「電話」「留守番電話」「アンサフォン」「電子メールサービス」を揃えており、ISDNでのあらゆる通信コミュニケ―ションをこれ一つで実現できる統合ソフトです。
「RVS-COM」はドイツRVS社により開発されたソフトで、ISDN回線が普及しているヨーロッパ各国で、すでに100万ライセンスを越える数が出荷されており、コミュニケーションツールのスタンダードになっています。
とくにこれまで不可能だったTAでのFAX送信を可能にした、画期的な「TA FAX」を装備しています。これによりFAXモデムの接続は不要になり、貴重なTAのアナログポートを他に有効活用できます。
「TA FAX」と「テレフォニー」を利用するには、拡張コマンドへの対応が必要で、TAメーカーの多くがこの拡張コマンド対応の意向を表明しており、日本においても今後のTAの標準機能になる見込みです。
■写真データのダウンロード 製品の紹介時にご利用ください。 上記の表示画像と同じ内容で、より精細な画像ファイルがダウンロードできます。 ●パッケージ rvspac.jpg (44KB、538X690ピクセル) ●画面 rvs.jpg (35KB、491X450ピクセル)
キャンペーン情報
「RVS-COM」の発売を記念して、クイズに答えると正解者の中から抽選で10名様に最新TAがあたるキャンペーンを、メガソフトホームページ上で5月中旬より実施します。
■製品名 「RVS-COM」 スタンダード版
■ジャンル ISDN統合コミュニケーションソフト
■製品の特長
●TA FAX
これまでは不可能だったTAでのFAX送受信を可能にしました。わざわざFAXモデムをTAのアナログポートに接続する必要がなくなり、貴重なTAのアナログポートを他に有効活用できます(TA FAXには、拡張コマンドに対応したTAが必要です)。
・綺麗なFAX送信
ワープロや表計算ソフトで作成した文書を、プリンンタ並みの鮮明さで送信可能。小さな文字や図形もきれいに送れます。きれいなFAXは会社のイメージアップにつながり、印刷コストも削減できます。
・高速G3FAX、エラー訂正
G3FAXの高速14400bpsに対応し、ECMエラー訂正も装備。
・使いやすいFAXビューア
読みやすくするための階調表示や、一覧表示、回転、白黒反転、印刷が可能です。
・独自の電話帳は必要なし
Outlook,Exchangeなどの電話帳を、そのまま「RVS-COM」の電話帳として利用できます。わずらしい電話帳の作成や、更新の手間がいりません。
・便利な同報送信
電話帳を利用しての同報送信が可能で、文書に会社名、宛名、FAX番号などを差し込んで送信することもできます。
・カバーページ
オリジナルカバーページを添付しての送信が可能です。
・FAX情報サービス対応
FAX情報サービスへアクセスし、手元のパソコンで受信することが可能です。
・通信記録
送信/受信の記録や正常に送信できたかどうかの情報はすべて記録され簡単に確認できますし、エラーがあった場合にはメッセージで知らせますので、普通のFAX機より安心です。
・FAX/留守番電話 自動切り替え
相手からの着信がFAXか電話かを自動的に判断してFAXであれば受信し、電話であれば留守番電話として動作します。
・OCRでデータ活用
添付のOCRソフト「OREADER Ver.3.0 LE」で受信原稿をテキスト化すれば、FAXデータをさらに有効活用できます。
・定型業務にバッチ処理
FAXプログラムを、コマンドラインから直接実行できますので、バッチファイルを作って送信することもできます。
●リモートコントロール
ISDN回線を通して、「RVS-COM」同士でリモート接続したパソコンを、手元のパソコンからコントロールする事ができます。遠隔地のパソコンのメンテナンスやサポートなどに利用可能です。
・ハイレスポンス
ISDNの高速通信を活かしたレスポンスの良い動作が可能です。さらにデータ圧縮をして転送しますので、回線速度以上のすばやいレスポンスで動作します。
・相手機を自在に操作
ほとんどの操作が可能で、相手機を自在にあやつることができます。
●ファイル転送
ISDN回線を通して、2台のパソコン間で高速にファイルを転送できます。
・ドラッグ&ドロップでの簡単操作
操作はいたって簡単。目的のファイルを相手機のフォルダにドラッグ&ドロップするだけです。
・セキュリティーも安心
IDとパスワードでログインユーザーを識別し、さらにログインプロトコルを暗号化することもできますので、非常に高いセキュリティー能力を持っています。
・アクセス権の設定
使用できるフォルダをユーザーごとに任意に設定できます。
・自動化スクリプト搭載
処理を自動化する「スクリプト」を搭載。簡単なプログラミングで頻繁に行う複雑、または大量のファイル転送をコマンド一つで実行することも可能です。
・時刻指定
電話料金の安い夜間や、特別な契約の時間帯(テレホーダイなど)に合わせて、ファイル転送を行うことがでできます。また「スクリプト」と組み合わせることもできるので、夜間の無人運転が可能です。
●電子メールサービス
MAPI対応の既存のメールソフト(Exchange、Outlookなど)を利用して、インタ−ネットメールや、商用ネットなどではできない独自のメールサービスの提供が可能です。
・ISDN回線なので安心セキュリティー
機密性の問題や着信の確認ができないなどの問題がないので、支店間や取引先などとのセキュリティを重視したデータのやりとりには最適です。
・簡単・低コスト
インターネットのメールサーバーを自前で構築しようとすると、非常に手間とコストがかかりますが、「RVS-COM」の電子メールサービスなら、非常に簡単・低コストで構築できます。
●テレフォニー
「RVS-COM」は、「電話」「留守番電話」「アンサフォン」をまとめたテレフォニー機能を搭載しています(テレフォニーには、拡張コマンドに対応したTAが必要です)。
・電話
パソコンのマイクとスピーカーを使って電話ができます。
・留守番電話
「RVS-COM」を待機させておけば留守番電話として使えます。相手のメッセージをWAVファイルとして保存できるのはもちろん、FAXが送られてくればFAX受信も自動的に行います。
・アンサフォン
電話をかけてきた相手方にメッセージを流して応えます。指定した時間毎に流すアナウンスを変えたり、一定の時間だけは留守番電話として相手のメッセージを録音できるよう設定できたりと、柔軟なアンサフォンシステムの構築が可能です。
●日本語/英語バイリンガル OCRソフト添付
住友電気工業株式会社製のOCRソフト「OKREADER Ver.3.1 LE」が添付されています。「RVS-COM」のTA FAXで受信したFAX原稿を、テキスト化して利用することができます。
■動作環境
[統合]
対応パソコン | Windows95またはWindowsNT 4.0が動作可能なDOS/VおよびPC9800シリーズ |
OS | Microsoft Windows95またはWindowsNT4.0 |
CPU | Pentium90MHz以上 |
必要メモリ | Windows95では最低16MB、WindowsNTでは最低24MB |
ハードディスク | インストールに少なくとも25MBのディスクの空き領域。動作には、少なくとも仮想メモリ用に16MBのディスク領域が必要。 |
シリアルポート | 115.2kbps以上で、FIFOバッファを持つシリアルポート |
TA FAX テレフォニー |
拡張コマンドに対応したターミナルアダプタが必要。 |
電子メール | Microsoft Excange、Outlook、Windows MessagingなどのWindows電子メールシステム、またはそれらと互換性のある他の電子メールシステム(MAPI対応)。 (Microsoft Excange、あるいはWindows Messagingは、Windows95あるいはWindowsNT4.0に付属されています) |
テレフォニー | 全二重のオーディオデバイス、マイク、スピーカー |
アイワ株式会社 | TM-AD1281 |
オムロン株式会社 | MT128BU-D |
株式会社アレクソン | ALEX-TD503α |
株式会社ビー・ユー・ジー | Linkboy DUO128 Linkboy D128 |
■販売目標 初年度2万本(パッケージ版) ■店頭発売日 1998年5月29日(金) ■標準価格 28,000円(税別) ■開発 ドイツRVS社(RVS Datentechnik GmbH) ■販売 メガソフト株式会社 ■流通方法 パソコンソフト流通ルート(パソコンショップ、家電量販店) 廉価版(RVS-COM Lite)からのアップグレード ■JANコード 4956487001671 ■お客様からのお問い合わせ先 メガソフト インフォメーションセンター TEL: 06-6147-2780 FAX: 06-6131-5081 〒530-0015 大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル11階 受付時間:9:30〜11:45 13:00〜17:00(土曜、日曜、祝祭日をのぞく) ■情報提供ホームページ(URL) https://www.megasoft.co.jp/Copyright (c) 1997, RVS Datentechnik GmbH, Munich, Germany.
■報道関係からのお問い合わせ先 メガソフト株式会社 広報室 〒530-0015 大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル11階 TEL: 06-6131-5028 FAX: 06-6131-5081