メガソフト株式会社
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拝啓　貴社ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、メガソフト株式会社では、1996年3月8日より日本語Microsoft Windows 95 に対応したFAX通信ソフトウェア 「STARFAX for Windows 95 Ver.1.0」を発売いたします。
より易しく、より使いやすく、より高機能になったSTARFAX for Windows 95 Ver.1.0により、あなたのパソコンがより身近になります。

主な特長

■日本語Microsoft Windows 95 対応

• ロングファイルネームを利用することにより、Macライクな直感的ファイル名を付けることができるようになりました。
• 今迄、８文字を工夫して使用していた送受信ファイル名も、"誰々から何の件"と、単純明解な指定が可能となります。
• 同様に、電話帳や送付状の原稿等も、プレビューすることなく、内容が想像できるファイル名を与えることが可能となりました。
• また、STARFAX for Windows 95 Ver.1.0では、初心者の為に、ディレクトリやドライブといった、初心者を最初に戸惑わせた用語を用いた指定を、出来るかぎり排除することにしました。
• 32ビット、スレッド機能への対応により、より確実になったバックグラウンド送受信
• モデム情報が一括管理されるようになり、これまでのような面倒な設定が不要になりました。
• 今迄、通信ソフト、FAXソフト等、各々のアプリケーション毎にモデムに関する設定や、障害発生時には問い合わせ先でのたらい回し等、モデムを取り巻く環境は必ずしも恵まれていたとは言えません。今回からは、現在のプリンタドライバ同様、Microsoft からの承認無しでは日本語Microsoft Windows 95対応ログが添付されず、動作保証されるモデムのみが店頭に並びます。これにより、一度モデムの設定をおこなえば、モデムを利用するすべてのアプリケーションは、環境設定をおこなう手間を省くことができます*。
• TAPI対応の自動ダイヤル機能を拡張
• 今迄、電話帳に入力するデータの多くが、単なる参照用となっていたのですが、今回新たにTAPI（Telephony Service API）に対応することにより、自動ダイヤル機能を実現しました。これにより、１つの電話帳で、FAXも電話も利用することができます。
• メガソフトのモデムシリーズは、すべて日本語Microsoft Windows 95に対応しています*。
• 他社に先駆け、モデムとソフトウェア両方を、日本語Microsoft Windows 95対応製品として提供いたします。これにより、より一層の安定感と、製品サポートに関する安心感を提供いたします。

10月16日現在での、メガソフトの対応モデム
・STARFAX 288		(SFA-288)
・STARFAX 1414 Card Plus	(SFI-1414)
・STARFAX 1414		(SFA-1414)
・STARFAX 9624		(SFA-9624)
・POWER FAX 1414		(PF-1414)

• STARFAX for Windows Ver.4.0より機能向上を計った、業務用FAX並みの技術（ＭＭＲ／ＥＣＭ）*を用いて、 より安定的且つ高速なFAX送信を実現しました。
• 携帯電話や、回線状態の悪い状態でも、ソフトウェアECM機能により安定的に且つ、汚れや、かすれの少ない 原稿を送受信することができます。また、ページ数が多い文書や一斉同報時などには、MMR圧縮での送信により、 今までよりも短時間に送信をおこなうことができ、通信費の節約にも貢献します。
• 業務用FAX並みの技術を持つSTARFAX for Windows 95 Ver.1.0を、より簡単に操作できるようユーザーインターフェイスを刷新しました。
• 操作性、視認性向上の為、一般的なホームFAXとソフトウェアならではの機能をドッキング。初心者でも違和感なく操作可能になりました。また、動画を使ったヘルプ機能も搭載。一般的な操作であれば、マニュアルも必要ありません。
• 視認性において定評のあったSTARFAX通信モニタをバージョンアップ。今回も、送受信のリアルタイム表示に加え、通信状況、用紙のサイズ設定等がより簡単に設定・確認することができます。

• STARFAX for Windows Ver.4.0では、日本語Microsoft Windows 3.1の少ないシステムリソースを 配慮し、必要な機能を必要な場合にのみ起動していましたが、日本語Microsoft Windows 95 からは この心配がなくなりました。今回、各機能の視認性、操作性をより向上させるため、日本語Microsoft Windows 95のエクスプローラライクな新STARFAXマネージャを用意しました。
• 日本語Microsoft Windows 95 の新しいインターフェイスを踏襲することで、 ファイルベースの操作性に一貫性を持たせています。また、３分割されたウィンドウでは、 各々の情報を過不足なくユーザーに提供します。
• STARFAX シリーズで蓄積されたデータは完全互換ですべて継承。 これまで、多くのユーザーに支持されてきたSTARFAXシリーズで蓄積した資産を無駄にはさせません。 過去の資産を、そのまま自動ダイヤル等の新しい機能で利用することも可能です。
• STARFAXマネージャでは、新に簡易エージェント機能を搭載しました。これは、 送信した相手の電話・FAX番号を事前に登録することで、"誰々への送信は〜フォルダに保存"や、 "誰々への送信は保存せず削除"等と、自動的にログやデータの分類を可能としました。 この機能は電話帳とのデータ連携を中心に処理をおこないます。よって、この機能を用いることで、 電話帳のデータがより一層活用されることになります。
• STARFAXマネージャでは、データ表示ウィンドウをフルに活用することで、多くのデータをより 簡単に確認できるモードを用意しました。一つはこれまでと同様に、指定のファイルを１ページから ８ページ迄、一括して確認するモードです。もう一つは、リスト表示ウィンドウに表示されている データから、各々１ページだけ、最大８ファイル迄の内容を同時に確認するモードです。 当社で発売中のImageFolioが持つイメージマネージャと同等の機能と考えてください。 これは、送付状や送受信データを検索・確認するのに大変役にたつことでしょう。

• STARFAX for Windows 95 Ver.1.0では、これまでの機能一辺倒ではなく、現在のパソコンユーザーに とどまらない分野への情報提供を予定しています。これらの情報の中には、財団法人 製品輸入促進協会 （通称：ミプロ）様の協力により、最近流行の個人輸入に関する、カタログ請求、見積もり依頼書、 苦情等の実用的な送付状コレクションを用意しています。

［製品構成］

CD-ROM(FAXソフトウェア、日本語OCRソフトウェア)　 ………………………１枚
ユーザーズマニュアル ……………………………………………………………３冊
ユーザー登録はがき   ……………………………………………………………１枚

［ 価  格 ］１５，０００円(税別)
［ 発 売 日 ］１９９６年３月８日
［流通方法］全国のパソコンショップなどで販売