プログラム開発で使えるテキストエディタ MIFES10
プログラム開発で、テキストエディタ MIFESを活用する方法をご紹介。
プログラム言語の予約語を色分けして表示
プログラム言語ごとに、定義された予約語や命令語などの文字列を最大4色(グループ)まで色分けして表示します。
文字列は正規表現でも指定でき、コメントや文字列定数など詳細な設定も可能で、テキスト内容が見やすくなります。
BAT、C/C++、C#、COBOL、CSS、CSV、Fortran、HTML、INI、Java、JavaScript、MIL/W、LOG、Perl、PHP、Ruby、SQL、TeX、TSV、VBScript、VHDL、XML
※予約語は自分で追加・編集可。
▲ プログラム言語ごとに色分け(左から「C言語」「Perl」「HTML」)
膨大なソースの中の目的の場所へジャンプ
ファイルをオープンせずに複数ファイル内を検索し、結果リストを表示するグローバル検索(grep)機能を搭載。結果リストからファイルを開き、目的の行へジャンプします。
簡略タイプのダイアログで手軽に利用でき、詳細ダイアログでは、最大3つの文字列、最大5つのフォルダ指定、カレントファイルのみ検索など、豊富な条件を指定した検索が可能。
他のテキストエディタの追随を許さないMIFESならではの機能です。
関連情報:テキストエディタのgrep機能
▲ グローバル検索ダイアログと検索結果
プログラム言語の関数一覧からジャンプ
アウトラインにプログラム言語の関数一覧を表示できます。
ツールチップにその行の内容やコメントを表示します。ダブルクリックするとその位置にジャンプできます。
▲ 関数の内容やコメントを表示
ソースの差異が一目で分かるファイル比較
2つのファイルの異なる文字や行や挿入行の背景色が変わり、差異部分を見比べながらの編集作業が行えます。
ボタン1つで相手ソースと同じにすることも。
最大9世代まで残せるバックアップファイルと比較することで修正箇所のチェックにも利用でき、複数のメンバーで作業を行う場合にもおすすめです。
▲ ファイル比較
コンパイラや外部プログラムとの連携が可能
カレントファイルをコンパイラに渡し、コンパイルのログをMIFESで開くなど、各種プログラムと連携してご利用できます。
登録されたプログラムはメニューに一覧表示され手軽に使用できます。
▲ 登録したプログラムはメニューに表示される
自分だけのMIFESにフルカスタマイズ
画面構成、カラー、キー、メニュー、ツールバー、ユーザー定義バーなど幅広いカスタマイズができ、作業内容や好みに合わせてテキストエディタを作りこんでいけます。
▲ MIFESの画面をカスタマイズ
その他の便利な機能
- コメント、文字列定数、#ifdef無効内を検索時の対象から外せる対象指定
- 括弧、引用符、コメントを補完挿入
- 対応する括弧を明示してその位置にジャンプ
- 予約語や入力の手間や誤りを減らせる単語補完
- 1つのウィンドウを分割して表示
- C/C++のinclude指定など、テキスト内のパス名からファイルオープン
- APIなどのヘルプが参照できる拡張ヘルプ機能
- バージョン管理システムとの連携が可能 など