音声のみのトラックにBGMを追加したい、あるいは音楽のトラックに効果音を追加したいといったときには、「ミキシング」コマンドを使用しましょう。
「ミキシング」コマンドは、指定した2つのトラックの音を同時に再生したかのように混ぜ合わせて1つのトラックにするものです。
ミキシングの作業は、以下のようにして行ないます。
仮想CDデッキで、ミキシングを行なう2つのトラックを選択します。
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編集パネルから[ミキシング]をクリックすると、2つのトラックの波形グラフを表示した[ミキシング]ウィンドウが表れます。下の波形グラフが混合するトラック、上のトラックが混合されるトラックです。混合するトラックと混合されるトラックは、[ミキシング]ウィンドウにある[↑↓]ボタンで入れ替えることができます。
波形グラフは左端がトラックの開始時間、右端がトラックの終了時間を表して、波形は上下幅が大きいほど音量が大きいことを表しています。 |
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波形グラフのすぐ上にある時間表示部分の逆三角形のツマミ(▼)をドラッグするか、または混合するトラックの波形グラフをドラッグして、混合するトラックの開始位置を指定します。
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「バランス」欄のスライダーを動かして、2つのトラックの音量バランスを指定します。
スライダーを上に動かすほど混合されるトラックが大きくなり、下に動かすほど混合するトラックのほうが大きくなります。スライダーの調整は波形グラフの上下幅がリアルタイムで変更されるので、音量バランスの目安にすることができます。 |
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試聴ボタンをクリックして、混合するトラックの開始位置や2つのトラックの音量バランスを確認。よければ[処理実行]ボタンをクリックします。
ミキシング処理が行われると、仮想CDデッキのトラックリストの一番最後に「(混合されるトラック名[トラック番号の小さい方])と(混合するトラック名[トラック番号の大きい方])のミキシング」という名前で新しいトラックが作成されます。 |
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