ミュージックCDデザイナー ユーザーズ倶楽部
   
 

   CD-R/RWドライブの接続を確認        

 音楽CDや外部機器からの取り込み、音楽CDの作成を行なうときには、CDライティングソフト以外にもいろいろなデバイスを使用します。作業を行なう前に、接続する機器などをあらかじめチェックしておきましょう。  

  まず確認しておきたいのが、CD-R/RWドライブです。
  内蔵型のCD-R/RWドライブではそれほど気にすることはありませんが、外付けタイプのCD-R/RWドライブの場合は接続を確認しましょう。CD-R/RWドライブが正しく接続されWindowsから使用できる状態でないと、音楽CDを作成することができません。
  CD-R/RWドライブが正しく動作しているかの確認は、コントロールパネルの[システム]のプロパティを開き、[デバイスマネージャ]タブをクリック。「CD-ROM」のアイコンをダブルクリックするとその下に接続しているCD-R/RWドライブのアイコンが表示されるので、正常に動作しているかどうかを確認します。
  正常に動作していない場合、CD-R/RWドライブのアイコンに「!」マークが表示されます。このようになったら、まずケーブルが正しく接続されているかをチェックしましょう。SCSI接続のCD-R/RWドライブの場合は、SCSI IDの設定が間違っていないか、ターミネータ(終端抵抗)が正しく設定されているかどうかを確認します。USB接続のCD-R/RWドライブが認識されない場合は、一度再起動してUSBケーブルを差し直しましょう。


   サウンド環境の確認        

  サウンドデバイスを使ってアナログソースやデジタルソースから録音する場合、レコードプレイヤーやラジカセ、DAT、MD、BS/CSチューナーなどが正しく接続されていなくてはなりません。入力端子と出力端子を入れ替えて接続していないかを確認しましょう。接続の方法や注意点は、導入編第12〜14回を参照してください。
  サウンドデバイスが使用可能になっているかを確認するには、CD-R/RWドライブと同じように、コントロールパネルの[システム]のプロパティを開き、[デバイスマネージャ]タブをクリック。「サウンド、ビデオおよびゲームのコントローラ」で確認してください。
  さらに、コントロールパネルの[サウンドとマルチメディア]のプロパティを開き、[オーディオ]タブでサウンドカードが録音・再生で使用可能になっているかも確認します。


  また、ミュージックCDデザイナー3をはじめCDライティングソフトでは、CDDB/KCDB、CDDB2などインターネット上のミュージックデータベースからCD情報を取得することができます。インターネット接続環境が整っていないとこの機能が利用できないので、必ず確認しましょう。
  普段インターネットを利用している場合は、全く問題ありません。インターネットの接続設定を行なっていない場合は、スタートメニューから[プログラム]−[アクセサリ]−[通信]の中にある[インターネット接続ウィザード]で行ないます。  

  CD-R/RWドライブが使えない、音が出ないなどのトラブルが起きないように、作業の前にはぜひこれらの確認をするようにすましょう。

<木村公彦>

 

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