アナログでの取り込みの場合、テレビやディスプレイといった電磁波を出す機器はノイズ混入の原因になることがあります。ケーブルは、なるべくこれらの機器の近くを通らないようにしましょう。
デジタルでの取り込みでオプチカル(光)ケーブルを使用する場合、ケーブルの取り扱いに注意しましょう。オプチカルケーブルの中には、光ファイバーが通っています。強く曲げると、光ファイバーが断線してしまいます。
また、アナログ/デジタルどちらにもいえることですが、ケーブルを抜く場合は、ケーブルを持って引っぱらないように。これも断線の原因になります。プラグを部分を持って抜くようにしてください。
オーディオ機器とパソコンを接続して取り込みを行なってみると、音が出ていないということがあります。このような場合、まずソース側のオーディオ機器の出力端子と、パソコンの入力端子が正しく接続されているかを確認しましょう。
それでも音が出ていないときは、[録音コントロール]ダイアログボックスで入力ソースが選択されていない可能性があります。
●[録音コントロール]ウィンドウは、[サウンドとマルチメディア]コントロールパネルの[オーディオ]タブにある録音の[音量]ボタンをクリックすると表示されます。
[録音コントロール]ウィンドウで、アナログ取り込みの場合は「ラインイン」、デジタル取り込みの場合は「S/P
DIFイン」を選択しましょう。 |
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「S/P DIFイン」が表示されていない場合は、[録音コントロール]ウィンドウの[オプション]メニューから[プロパティ]を開き、「表示するコントロール」で「S/P
DIFイン」を選択します。 |
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なお、USBオーディオインターフェイスを使った取り込みの場合は、[録音コントロール]ウィンドウやミュージックCDデザイナー3では録音する音量の調整ができません。この場合は、ソースとなるオーディオ機器の音量レベルに依存することになります。
以上のことに注意して、外部オーディオ機器からの取り込みやCD作成を楽しみましょう!
<木村公彦>
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