自分だけの音楽CDやジュークボックスCDを作るために必要なのが、CD-R/RWドライブです。最近のパソコンには最初からCD-R/RWドライブを内蔵したモデルもありますが、搭載していないパソコンでもドライブを後から接続することで利用できるようになります。
ドライブの種類はまず、接続のタイプで大きく4つに分けられます。
●ATAPIタイプ
ノート、デスクトップの違いに関わらず、パソコンに最初から内蔵されているCD-R/RWドライブは、ATAPIタイプの接続方式を採用しています。そのほか、内蔵型として販売されているドライブもこのタイプです。
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メルコの内蔵用 ATAPI CD-RWドライブ CRWI-B1610FB BURN-Proof機能搭載(下記参照)
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このタイプの特徴は、現在主流のドライブであるため、年々最高速の書き込みスピードのモデルが発表され、また後で紹介するエラー防止技術を採用したモデルも数多くあります。つまり、最新型のドライブを利用したければ、内蔵/ATAPIタイプというわけです。
●SCSIタイプ
また、主に外付け型として販売されているCD-R/RWドライブには、SCSIタイプの接続方式を採用したものもあります。
このタイプはATAPIタイプ同様、最新型のモデルがあります。しかし、PCIバスに装着するSCSIカードが別途必要であり、ケーブル長、SCSI
ID、ターミネータなどの設定に注意を払う必要があります。SCSIタイプのドライブは、データ転送のタイミングをSCSIカード上のチップでコントロールするため昔のパソコンでも安定した書き込みが行なえるというメリットがありますが、最近ではパソコンの高速化に伴ってそのメリットも薄れつつあります。
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ソニーのSCSI接続タイプ CD-R/RWドライブ CRX1600S(販売終了)
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●USBタイプ、IEEE1394タイプ
SCSIタイプに代わって次第に種類が増えているのが、USB、IEEE1394という接続方式のドライブです。USBはポータブル型のドライブ、IEEE1394は外付け型のドライブで採用され、現在のパソコンでは両方のインターフェイスを標準装備しているので接続の手間はいりません。
また、どちらも電源を入れたまま抜き差しでき、初心者にも簡単に扱えるということで最近人気が高まっています。
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I・O DATAのUSB接続 CD-RWドライブ CDRW-i1610B/USB
BURN-Proof機能搭載(下記参照)
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I・O DATAの IEEE1394対応 CD-RWドライブ CDRWD-i1210J/1394
Just Link機能搭載(下記参照)
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