■ひと昔前のパソコンでも大丈夫
最近はほぼ半年サイクルでパソコンの新製品が発表され、パソコンはどんどん高機能になっています。しかし、CDを作成するためには、必ずしも最新のパソコンである必要はありません。
一般的に、CD書き込みの作業で必要とされるパソコンの環境は――
C P U
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Pentiumプロセッサ133MHz以上 |
メ モ リ
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64MB以上 |
ハードディスク空き容量
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800MB以上 |
と言われています。
上記CPUは、4倍速・2倍速でオンザフライ(ソースデータをリアルタイムにCDイメージに変換しながら書き込む方式)書き込みを行う場合のスペックで、オンザフライ書き込みを行わない場合はCPUのスペックはもう少し低いものでもよいでしょう。
なお、最近では簡単に接続が行なえるUSB対応のCD-R/RWドライブが普及していますが、このようなドライブを使用する場合CPUは、200MHz以上のPentiumプロセッサが必要です。また、ハードディスク空き容量は、作成するCDのデータを保存しておく場合、80分の音楽データでは約800MBが必要です。
では、古いパソコンと新しいパソコンとでは何が違うのでしょうか?
新しいパソコンでは、処理速度の速いCPU、データ転送速度の高速なハードディスクやCD-ROMドライブを搭載しているので、高速な書き込み処理が安定して行なえるというメリットがあります。
また、最近のパソコンはCD-R/RWドライブを搭載したモデルもあるので、ドライブを別途購入したり接続の手間がいりません。
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