ミュージックCDデザイナー3 サポート情報 |
曲間秒数をゼロにして製作した音楽CDを聴くと、トラックとトラックの間でわずかな無音があったり、ノイズのような音が聞こえる |
MUD3029 |
2000/12/07 |
考えられる原因 | |
音楽CDは、1トラックを1/75秒単位(588サンプル)で区切ることが規格に定められています。 そのためミュージックCDデザイナー3では、1/75秒単位で区切ることのできないトラックについては、足りない部分を無音で補います。 結果、音の途中で区切られたトラックの場合には、わずかな無音が存在したり、音の急激なレベル差によりノイズのように聞こえたりすることがあります。 | |
対応方法/状況 | |
この問題を避けるには、連続する2つのトラック間でフェード時間ゼロ秒のクロスフェード処理を行います。そうすると、1/75秒単位になるようにトラックの長さが自動調整されます。 ※ミュージックCDデザイナー3は、1トラックの再生が終了するごとに音楽CDの再生を一時停止させる仕様になっていますので、連続したトラックの場合でも聴感上は音が途切れてしまいます。動作確認には音楽CDプレイヤーなどをご利用ください。 |