Flomage(フロマージュ:Floor map Generator の略)は、オフィスや店舗、病院、学校、商店街、ビル、工場や倉庫の中などのフロアマップ(平面図)をWeb上に表示し、フロアマップ内に配置された機器・設備・家具などの場所の検索や、状態/属性の表示・変更が行える「Webフロアマップ開発モジュール」です。
オフィス内の備品・収納物管理システムと組み合わせて備品・収納物の位置をグラフィカルに表示したり、工場内の機器管理システムと組み合わせてフロアマップ上でわかりやすく機器の状態を表示・制御したりなど、さまざま応用が可能です。
Flomageは標準で以下の機能を備えています。
これらの機能は、HTML5+Javascriptにて実装されており、動作環境に記したWebブラウザ上で実行できます。
Flomageはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット上でも動作します。
フロアマップの作成は、Windowsアプリケーションの「Flomage マップエディタ」で行います。
「Flomageマップエディタ」はメガソフトのオフィスレイアウトソフト「3DオフィスデザイナーPRO4」と同等の機能を備えたソフトウェアで、躯体の入力や備品・家具類の配置・編集がドロー系ソフトウェアのような操作性で行えます。
3Dオフィスデザイナーシリーズで作成したレイアウトデータ(.o3d)は、「Flomage マップエディタ」に読み込み、そのままFlomage上で表示させることができます。
AutoCADなど他のCADで図面を作成した場合は、DXF形式で「Flomage マップエディタ」に読み込み、そのままFlomage上で表示させることができます。
▲Flomage マップエディタ
Flomageは、他のWebアプリケーション(Webブラウザ上で動作するアプリケーション)と組み合わせて使用できます。
たとえば、既存の店舗・倉庫内の商品検索システムと組み合わせて、検索結果をフロアマップ付きで表示したり、既存会議室予約システムと組み合わせて、フロアマップ上の会議室の場所を指定したりすることが可能です。
その際、Webアプリケーションの記述言語は選びません。Perl、PHP、Javascript、Java、VB.net、C#など、どのような言語で書かれたものでもFlomageで組み合わせて使用できます。
Flomageのサーバーシステム(フロアマップ配信システム)は、
の2タイプが選べます。
いずれの場合も、利用するフロアマップの数と利用期間の両方に基づいたライセンス課金が行われます。
なお、ASP型を選択した場合も、フロアマップ自体をメガソフトのサーバーに置く必要はありません。各社のサーバー内に置くことができます。