外構・エクステリア用語集
外構・エクステリアでよく使われる用語について解説しています
間口
「間口」とは土地(敷地)が道路(公道)に接している部分を指す。別名にスパン、フロンテージともいう。家を建てる場合、道路と接する間口は2m以上確保することが建築基準法で決められている。特に「旗竿地」において間口の幅は重要になり、2メートル未満の敷地では建築不可能となる。
■間口が広い家のメリット
・設計の自由度が高い。玄関横に土間収納を設けたいなどの希望があれば必然的に間口の広さが必要になる。
・採光や通風を確保しやすい。
・駐車がしやすい。また、並列駐車や家屋の横に駐車場を設けるなど自由度も高い。
■間口が狭い家のメリット
・日当たりがよくないなど、避けられる傾向にあるため比較的土地が安い。
・道路から離れ、近隣に住宅が建っている環境の場合は、接道する道路の交通量が多くても騒音が遮られ静かな環境になる。