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ウォークスルーって、むずかしいんじゃないの?→技ありの後ろ向きウォークスルーができちゃう理由もご説明
2024.10.10
ウォークスルー機能は、3D空間内を歩いて回っている様子を動画(アニメーション)化する機能です。
メガソフトの3Dデザイナーシリーズでは、家庭向け製品:3Dマイホームデザイナー14以外の、
プロ向け製品すべてに「アーキシネマ・テクノロジー」(特許第6304771号)を利用したウォークスルー機能が搭載されていて、
ルームツアー動画もサクサク作れるようになっています。
「アーキシネマ・テクノロジー」とは、間取図の情報(部屋の形状と、配置された家具や建具など)と指定された点から、ユーザーに違和感のない自然な移動経路を自動生成する技術。
つまり、最新の3Dデザイナーシリーズでは、作成した3D空間の通りたい地点を入力するだけで、ウォークスルー動画が作れる、ということなのです。
そして、シンプルに経路を指定して歩いてみるだけの機能ではないのです、最新の3Dデザイナーシリーズに搭載されているウォークスルー機能は。
活用コラムの「新着パーツ使ってみた-26」の動画もそのウォークスルー機能で作成いただきました。
今一度、動画を見てみましょう!
途中で止まったり、後ろ向きに進んだりしているのがおわかりかと。
そうです、通過したい点ごとにそういった設定もできるのです。
▲「後ろ向きに歩く」ことにした理由を伺うと
「あまり目線を変えると酔うので、引きのアングルっぽいイメージで作りました!」と作者の三浦さん。なるほど、発見です!
参考までに、「新着パーツ使ってみた-26」のウォークスルーの設定はこんな風になっています。
▲「ルート設定」画面。
指定した地点をマウスクリックすると、視点の方向を示す水色の扇型が表示されるので、ドラッグで向きを変えられます。
停止時間や目線の上げ下げはルート設定画面のツールバーで指定できます。
ウォークスルー機能、まだ使ったことない方は、ぜひお試しください。
「ルート設定」画面は3D編集画面のナビから
「ウォークスルー」→「ルート設定」で表示されます。
ウォークスルー機能について、詳細な操作方法はサポートページにてご案内しています。下記よりご参照ください。
3Dデザイナーシリーズ>サポート情報>よくあるご質問>
ウォークスルーのルートを作成、編集する