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- 【新着パーツ使ってみた-34】伝えるアングル、魅せる配置。スタジオカメラマンになったつもりで試行錯誤してみる。
【新着パーツ使ってみた-34】伝えるアングル、魅せる配置。スタジオカメラマンになったつもりで試行錯誤してみる。
2025.01.23
メガソフト・データセンターでは毎週3Dパーツを公開しています。
前回の豪華なシャンデリアに引き続き、先週・今週でうっとりするアイテムがたくさん追加されました。
最近のトレンドはグレー系やモダン、シンプル…。「持たない暮らし」なんていう言葉も出てきて、気が付くと家の中の装飾をすること自体が二の次になっているかのような風潮です。
でも!
それでも!
きれいなカーブを描くシルエットや鮮やかな配色の生地で張り込まれたソファは、見ているだけで優雅な気分になります。
そんな新着パーツから私の心を射止めたのは、冒頭のパースにあるクラシックスタイルの花柄生地の小ぶりなソファ(ENソファAE15)と白いテーブル(ENテーブルAE03)。いずれも新着パーツです。
優雅な午後のひとときを再現するために南側のテラス窓からの陰影をあえて落とし、テーブル面の小物の立体感を出してみました。
いかがでしょう?
普段このようなアングルでソファを見ることはないので思わず目が留まるのではないでしょうか。
実はこの構図、海外ブランドのファブリックメーカーのカタログに掲載されていた構図を真似てみたのです。ソファに張られた生地もしっかりアピールできて、床の素材感と家具の対照が新鮮でした。
参考にしたカタログのほかのページを見ていたら窓のそばに家具が配置されているものも。
例えばこのように。
隣地の建物のレンガや植栽もうまく奥行感をだしています。そしてそれらは順光。つまり北側の窓です。
間取りは南向きが重宝されますが実は北面に窓がある部屋も窓からの景色が明るくて良いのですよ。ここで使ったソファなども新着パーツです(ENソファAE18)(ENテーブルAE12)。
家具カタログを眺めながら感じたのは、その物が持っている魅力を引き出す工夫が詰まっているということ。単一被写体として写すよりも、その周辺と構図は大事だぞ、と。
正面から撮ったソファ(ENソファAE22)も背景や照明器具と世界観を合わせると更に魅力的に見えてきませんか?
注文住宅の設計や分譲マンションの設計変更などに従事し、現在は大阪でフリーランスのインテリアデザイン・コーディネート業務をしています。歴史ある建築物や美術品を見ることが好きです。 https://www.instagram.com/design_room_planetary_life/
※新着パーツ(テクスチャ)はテクスチャパレットの一番下で見つけやすくできます。 「名前順」や「サイズ順」になっていれば「新着順」に、さらに「クラウド素材」にチェックを入れてご確認ください。
※データセンターについて
メガソフトの3Dデザイナーシリーズに収録されている住宅素材データを含む、58,000点以上のデータ(3Dオブジェクト)を提供しているインターネット上のダウンロードサービスです。
今週の新着パーツ
2025年1月15日(水)、1月22日(水)公開の新着素材です。ぜひご利用ください。
◆2025年1月15日
エクセレンテの家具
キッチン(3点)
ダイニング(13点)
寝室(1点)
書斎(1点)
◆1月22日(水)
エクセレンテの家具
リビング(35点)