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【新着パーツ使ってみた-28】新着パーツを使うときに商品の事を調べてみる。パースの見せ方、伝え方をもっと上げるために。

メガソフト・データセンターでは毎週3Dパーツ(3Dオブジェクト)を公開しています。

今回の新着パーツは、LIXILの洗面台とトイレ(10/16)、大理石のテクスチャ(10/23)です。

 

毎週新着パーツのお知らせをもらうとその中から皆様に一番お伝えしたいパーツを選択するのですが、どれを使おうか悩むときもあれば、もうこれしかないよね!とすぐに決まるときもあります。

 

今回は後者でした。
理由は設備機器としての魅力をどうしてもお伝えしたかったから!

 

そのパーツとは…壁掛けのフロートトイレ!(LXトイレAE02)。
2019年に国産メーカーから初めて発売されて5年になります。

いまメーカーのWEBサイトにあるキャッチコピーは「浮きうきするね。フロートトイレ」。
うまい!

ではどんなパーツか見てみましょう!

 

冒頭のパースで、左にある壁に掛けてあるのがフロートトイレです。どうです?とてもスタイリッシュ。

これまで便器と床の接しているところを屈んで掃除したことあるみなさんならこの画期的なフォルムがいかに魅力的かわかると思います。

◀今回の新着パーツ
 LXトイレAE02(LIXIL)

これならハンドル付きのワイパーで奥の壁までラクに掃除ができるはず。

そしてコーディネーター目線からいうと床の素材の魅力を目いっぱい引き出すことができそうです。

シンプルな床材はもちろん。柄のタイルだって柄が切れることなく全部見せです!

 

 

新着パーツを使うときにメーカーのWEBサイトを調べたら、前述のようなキャッチコピーに出会えて、造りたい空間のイメージが湧いてきました。

ただ3Dをモデリングするだけではなく製品のバックストーリーを頭に入れてプレゼンテーションすると深みのある仕上がりになるなぁと感じました。

 

それと!
今回のパースは「Optimage」でレンダリングしました。

「Optimage」は鏡への映りこみ具合などが美しく仕上がります。便器の陶器の風合いもとてもよく表現できたと思います。

少々時間はかかりますが(それでも数分!夜仕掛けて朝確認、なんてことはしなくていい)、余裕をもって仕上げたデータはぜひOptimageで完成度を高めてくださいね。

 

 


今回初めて「Optimage」でレンダリングをしてみたらめっちゃきれいな画像があらわれて椅子から転げおちました。
ソフトウエアの魅力を伝え切れてなかったァーーーくぅーー。美しすぎる!

ちなみに、
こちらが冒頭パースの「Optimage」前。
違いは歴然です!

パースと文:三浦律子 DESIGN ROOM主宰/インテリアコーディネーター(ICA関西所属)
注文住宅の設計や分譲マンションの設計変更などに従事し、現在は大阪でフリーランスのインテリアデザイン・コーディネート業務をしています。歴史ある建築物や美術品を見ることが好きです。 https://www.instagram.com/design_room_planetary_life/ 

※新着パーツ(テクスチャ)はテクスチャパレットの一番下で見つけやすくできます。 「名前順」や「サイズ順」になっていれば「新着順」に、さらに「クラウド素材」にチェックを入れてご確認ください。

データセンターについて

メガソフトの3Dデザイナーシリーズに収録されている住宅素材データを含む、58,000点以上のデータ(3Dオブジェクト)を提供しているインターネット上のダウンロードサービスです。

今週の新着パーツ

10月16日(水)、23日(水)公開の新着素材です。ぜひご利用ください。

◆10月16日
LIXILの洗面台・トイレ
 洗面(3点)
    トイレ(3点)

◆10月23日
大理石のテクスチャ(ノンブランド)
 材質(6点)

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